2019トヨタ財団   わらび利用文化復興などがもたらす山に暮らす人々の新しい生き方

2019トヨタ育てる助成

国内助成

 

1.実現したいコミュニティの姿

地域に暮らす人々を支えるコミュニティとして重要だと考える要素や状態を含めてご記入ください。

限界集落のコミュニティの崩壊を食い止めなければならない。今までに効果的施策が生み出されておらず、新たな挑戦である。コミュニティの中心である高齢者の就労がほとんどなく、若者も戻れず貧困世帯の高齢者が増え経済的事情から離村となりコミュニティが機能しなくなりつつある。

日和田には古くから伝わるわらび粉とわらび縄の伝統産業があった。これを復興させる。これらは市場があって高齢者には馴染みがあり、技能保持者でもあり、高度技術も必要でないこともあり就労に推奨できる。わらび掘りの文化的背景を理解した文化国家日本研究所は、10年前から自発的にパイロット事業としてこれらを復活させ、わらび縄が宮内庁御用達確定と天然わらび粉の希少価値が老舗和菓子店に認められてきている。これらを踏まえて、生産の増大を図ることは村民の誇りとなりコミュニティの内実を深め、コミュニテイに経済と心的の両面から高揚をもたらし、山の生物多様性に基ずいた伝統知の民俗技術を生かした、山に暮らす人々の新しい生き方につながる。

 

2.地域社会の現状とこれまでの取り組み

地域や人々を取り巻く環境や生じている課題について、①具体的な数値や状況を用いてその背景と現状を整理し、②地域の課題に対する活動実績および社会的な状況(関連する制度や施策、他地域での取り組み事例など)をご記入ください。

隔絶山村である岐阜県高山市高根町の人口減は平成20年510人から平成29年341人となり高齢化率55.4%の限界集落になっている。40歳未満男31人、女24人で若者も少なく所得も少なく土地が狭小である。この土地ではタカネコーン、1000mホウレンソウや、火畑そばなどの高冷地野菜が作られているが日和田本来の基幹生産物であったわらび粉生産はすたれてしまった。

コミュニティの保持のための経済的基盤を、放棄放牧地の草地化によるわらび採取地の拡大に求める。中世からの共有地の放牧地であった高山市高根町日和田のオバコ牧場、千町牧場の260ha一帯はかつて草原であったが、産業構造の変化と人口減少による後継者難による、放牧とわらび根掘りの廃業により、放牧や火入れ、伐採など人の手が入らなくなり20年間で林地化してしまった。草地の生物多様性は失われ、生物種の均一化と生物層の貧弱さに変わってしまった。飛騨のわらび粉とわらび縄も失われてしまった。この樹林地を伐採し良質な天然わらび粉を確保するために採取地の拡張に迫られている。共有地であるが故共同活動によりコミュニテイが醸成される。出回っているわらび粉は本物ではない。また、わらび縄の供給が無くなってしまい、今、わらび縄の製縄術の日本の伝承地は日和田が最後となっている。伝承者が1人になってしまったため教室などによって日和田に保存継承の担い手を育てなければならない。これらの取り組みを生かした地域の核になる施設がない。山の価値の発見やコミュニテイ活性化、地域振興を図る施設である。山村振興研究所は、山に暮らす人々の生き方を考え、実践のさきがけになり、地域の拠りどころとなる。

実績はわらび粉においては赤坂虎屋さんや有名日本料理店と取引が始った。わらび粉生産は、2018年32kg ,2017年天候不順,2016年50kg、2015年30kg 、と順調に伸びている。わらび縄が桂離宮の垣結いとして宮内庁御用達が確定した。わらび繊維は年間縄にして400m分を生産できるまでになっている。今年、明治安田クオリティオブライフ文化財団の助成を受け、助成金は加工用機械製作とわらび縄講習会の講師謝礼に使う。高山市文化振興事業補助金も受けた。NHK『日本の里山』で日和田のわらび根採取が全国に放映された。地元NPO法人ワイ・アイ・ケーは、高山市農業委員会と協定を結び農業ができ、荒廃農地対策として蕎麦を5ha耕作し栽培、販売にも力を貸し、このプロジェクトとタイアップし協力している。

 

 

3.実施内容

実施項目ごとに、「目的(何をめざす取り組みか)」「目標(数値や状況として達成したいこと)」「具体の実施内容(対象者、実施日時・場所、手法などを含む)」が分かるようにご記入ください。

※記入欄が不足する場合は枠を広げていただいて構いませんが、必ず2頁以内(P2~P3)に収まるようにしてください。

①はじめに

問題構造の中で今回取り組む箇所は、

1.   コミュニテイの基盤となる高齢者の収入増を目的に放棄放牧地を伐採等により草地化しわらび文化を復活させて収入を得ることと、

2.   これらを活用した、山の生き方を追求しコミュニテイ活性化と地域振興の柱となる「文化の庭」を作ることである。

○1000年の歴史ある260haの放牧地の一部を伐採するパイロット事業は、生物多様性を根拠として草地化し、わらびを生育させ、わらび粉やわらび縄などの生物多様性の経済的価値と伝統知である文化伝承を継承した産品を生産することを通して高齢者の収入増をはじめ若者を呼び戻すことを目的とする。

○これを基に「文化の庭」を作り文化施設を利用し、その中でもとりわけ山村振興研究所は、研究や研修の場として使われ、「文化の庭」は、これらの取り組みによってコミュニティを高揚させ山の新しい生き方につなげる場とする。

 

 

②  わらび採取地拡大パイロット事業

優良なわらび根を確保するために、わらび採取地拡大のパイロット事業を行う。

○作業内容   林地伐採はパイロット事業として1haの林地で行う。秋の樹林の伐採は切り捨てにする。株起こしは徐々に行う。この伐採の後、春先火入れを行い幼樹を焼き払う。植生はナラ、シラカバ、ダケカンバ、笹、ススキである。若者を含めた高齢者のシルバーボランティアなどを主体に行う。

○経費   6人工/日/10a、経費は1人工8000円で1ha伐採と、手入れにかかる40人工にかかる経費の総額は90万円であり、作業期間は手入れなどを入れて約1カ月である。

○植生復元   伐採後草地化に至る過程で、牛放牧により幼樹の駆除とススキ、笹などを喫食させわらびを優占種とするよう誘導する。この事業の何年か後に、わらび根採取作業により繁殖部分を掘り残してくることによりわらびを優占種とする。歩留まりの確保のためには優良な採取地が必要となるので株起こしや火入れなどの手入れを行う。野生のわらび根を採取し天然のわらび粉を生産するのは日和田が日本で唯一である。

○有用樹の植林を行う。当面はわらび縄の天然染料であるゴバイシやヤシャブシの樹木を植林する。草地と林野の両面から生物多様性を計って草地の経済性を追求し、草地復活させ、わらび粉やわらび縄の生産の増大をはかる。

 

 

③文化の庭づくり

山の生き方の価値の再発見の場として、また、コミュニテイ活性化と地域振興の柱となる「文化の庭 」を計画している。「文化の庭」は

○生物多様性で生み出された山利用の文化の価値を結晶化させ展開させる場

○山村の人々の営みである日和田の民俗的価値や味覚や美の紹介を通じて山の文化価値を追求し山の新たな生き方を探る拠点

山村振興研究所(既存施設利用)、希少価値の天然わらび粉やわらび縄、植物繊維、工芸品、(詳述)

レストラン(既存施設利用)日和田で生産された飛騨牛やイワナ、山菜、野菜、利用

博物館(既存施設利用)民具

公民館(既存施設利用)コミュニテイの核の拠点の施設である。

 

④山村振興研究所

山の価値の再発見をもたらすアイデアの源を生み出す場である。学問の力を借り、新たな山村振興の方策を練る。考察を行い実施策の実践の場でもある。

○研究所の実績   わらび縄を宮内庁御用達に決め、わらび粉を赤坂虎屋さんの納品にこぎつけようとしている。そのプランの源は山村振興研究所にある。これらの重要性の追求は、かねてから自発的に研究所において10年間のパイロットプランを実施してきた成果である。

○学問の力   生態学の立場では、わらびと牛と人間活動の三角関係の相互連関の理解(牛はわらびを嫌い、競争種を捕食するので、わらびは優先種となりえる。牛にとっては、わらびが増えていくことは厄介であるが人間が定期的に採取という駆除を行いわらびが復元する10年間放牧地を維持できる。 人間は優占種となったわらびのわらび粉と飛騨牛を同時に得ることができる)から、生物多様性における経済性の側面の価値の創出が明らかになったことと、文化生態学の立場からは、わらび粉が日本の農業の起源であり主食だったであろう歴史上重要食料であったという仮説「わらびの地下茎採取活動からみた縄文中期農耕社会」『民具マンスリー』48(2)2015(杉山是清)『明治前期産業発達史資料』にある明治期にはわらび縄とともに日本中の山間地で採取されていたわらび粉が重要産物であり、文化的希少価値があるというのが両学問の研究成果である。

○研究の効用   草地などの山利用の根拠は理解され、生物多様性の経済性の研究を生み出した。その成果はわらび粉やわらび縄の経済性の追及によって生産力が上がり生活水準を上げることにつなげようとしている。これによって、高齢者の収入がアップすることになり、離村は減り、各種取り組みにより若者が戻りコミュニテイは維持され醸成をもたらしていくだろう。これらは、伝統文化がかかわるものが多いので伝統文化の見直しと復活にもつながり、そこから希少価値が見出されるようになり社会に受け入れられ始めている。コミュニテイ醸成の基盤には生物多様性の経済性追求とともに伝統知としての伝統文化の価値の再評価は重要なポイントとなっている。

○実施面   コンセプトの源を深めるため研究所施設を整える。山村振興研究所の施設は既存の30坪くらいのレストランの一部10坪くらいを借りて改修をする。宿泊施設を完備する。自炊も可とする。林業、農業、畜産業、土建業などが混じりあった新しい産業により、6次産業や流通・金融・デザインの情報や伝統的な山村文化から得る知恵を含め研究所に集積する。山村の疲弊は全国的課題であるからこの研究所を中心に日和田の問題解決事例をネットワークにより全国に発信する。若者と共に歩んで行きたい。

 

 

⑤わらび縄製作など

山村振興研究所内で、

○わらび縄製縄   教室を開き、技術の継承を行う。わらび縄の供給を復活させなければならない。わらび縄は、修学院離宮や御所や二条城、の垣結として利用されてきた。これを復活させ文化財を守り、町の誇りを高めることにつなげる。今年の12月、1月、2月、3月の農閑期に村人を集め日和田で生産したわらびの地下茎の繊維を使ってわらび縄のない方を最後の技術伝承者である上嶋さの子さんに習う。

○わらび工芸品   新たな価値の創出としてわらび繊維やその他の植物繊維を使った工芸品の製作の教室を先生をお呼びして開く。工芸品製作の技術を定着させ根付かせる。これらの講習会の団欒で若者も含めコミュニテイの醸成がなされるであろう。 販売を予定している。

○天然わらび粉   赤坂虎屋さんへの納品が決まりそうである。パイロットプランの成功による伐採により採取地面積の拡大をもたらし、わらび粉生産の増大と同時に品質の向上と安定化を図る。

 

わらび縄と天然わらび粉の両産品は、生物多様性に基づいた伝統知である伝統的民俗技術によるものであり日和田でしか生産されていない価値である。その価値が社会に認められ始め、経済性も相まって日和田の誇りとなってコミュニテイ醸成の源泉となり、地域振興の柱として、コミュニテイの内実を深め、経済と心的の両面からコミュニテイに高揚をもたらし、代々受け継がれ日和田の宝となり、山村の新しい生き方を切り拓く。

 

 

 

 

 

 


 

4.期待される成果

持続可能なコミュニティの創造に向けて、助成終了後「1年以内」および「3~5年後」に、本事業を通じて地域やそのステークホルダーに生み出したい成果や変化をご記入ください。なお、記入にあたっては、助成開始前との数値や状況の比較など、成果や変化を測る指標を含めてください。

*助成終了後1年以内

伐採が済み、草地化の第一歩が始まる。植物なので生育に時間がかかるためわらびが発芽するまでに3年~5年、地下茎の採取可能となるまでに3年~7.、8年要する。その間毎年火入れをし、残った樹木の伐採、整理を行いパイロットプランの草地の面倒をみる。1年目に伐採作業の給与が支払われ、村人の収入増につながる。

わらび縄は12月、1月、2月、3月に教室を開き、技術伝承者の古老を先生に、村民の希望者を募り、若者も混ぜて研修を行う。先生には謝礼を払い、生徒さんからは授業料を取らない。初年度なので皆不慣れなので各自の進展度合いに応じて個人教授してもらう。また工芸品の製作講習を行う。わらび繊維をはじめとする葡萄蔓やアケビの蔓などを利用した篭の製作技術を根付かせる。初年度なので基礎技術をマスターする。先生を近隣の町から呼び報酬を払う。生徒からは授業料を集める。これらを通じて技術を習得し、団欒で徐々にコミュニテイを醸成していく。

山村振興研究所は宿泊を可能とする設備を整えお干菓子製造の厨房施設の利用も可能とする(既存施設使用)

パイロットプランを成功させる。伐採と火入れ、牛飼養により草地化に誘導して3〜5年かけてわらび植生を作り出す。わらび植生33㎡あたり50kgの地下茎を採取しわらび粉歩留まり4kgを目指す。わらび粉の年間生産高50kg、売り上げ170万円を安定的に目指す。短期雇用の村人数人の所得を年間10~20万円(一人当たり)増収を図る。一層の品質の向上と安定化を図る。本物の生産の文化の保持に努める。                              わらび縄は、教室のメンバーとして若者を含めて村人を5人ほど集め縄を3年~5年かけて毎年10束作りたい。買い上げをする。宮内庁御用達が決まり、6年後の桂離宮本改修に備える。工芸品は各自の進歩具合に応じて、高山や東京のギャラリーで展覧会を開く、根づいた葡萄蔓やアケビの蔓などの工芸品の通販などを行う。山に生きる人々が地元のものを生かし積極的に前向きに生きる姿勢につなげる。高齢者や若者が向かい合う機会が多くなり収入も増すことによって春、夏、秋の例祭が賑わっていき、わらび粉の豊作やわらび縄の技術向上を祈りコミュニテイの統一感が増し向上によって醸成されていくだろう3〜5年後には「文化の庭」の山村振興研究所を稼働させる。研究内容は、⑴わらび粉の安定的生産。⑵わらび粉菓子の企画販売の実践。⑶わらび繊維・各種植物繊維の工芸品の企画、製作、販売の立案と実践。⑷日和田の民具収集。(5)レストランの経営企画、集客企画。(6)山村民俗文化の研究を行う。これらの取り組みに若者を取り込み技術継承を通じて若者ものを地域の担い手として育てる。研究所はコミュニテイ醸成の精神的柱として日和田の人々になじみ山に生きる姿勢を育てる。

 

5.助成終了後の計画

「4.期待される成果」の実現に向けて、助成終了後に本事業をどのように継続や展開していこうと考えているかが分かるように、取り組み内容や実施体制、財源を含めた計画をご記入ください。

<資源・財源計画>わらび粉生産を年々増やしていく。現在年間50 ㎏のわらび粉の年間収益は30~45万円、わらび縄5万円の収益を計り、「文化の庭」の財源として充当させる。村人には賃金としてわらび根採取で80万円、わらび縄製作手間賃と講師料として50万円ほどが支払われる。ここ数年では、集落内に落ちる経済は年間180万~200万円である。パイロットプランの成功のあかつきには採取地を拡大し需要の拡大とともに旧来の収益も充当し、300kgのわらび粉とわらび縄生産を目指す。わらび縄は国宝、皇室財産、文化財などへの導入を計る。<組織計画>文化国家日本研究所と高根町日和田のNPO法人ワイ・アイ・ケーが主体となる。実施体制は、一般社団法人文化国家日本研究所、飛騨わらびと山村振興研究所がワイ・アイ・ケーの支援を受けて行う。高山市と連携を図る。飛騨わらびがわらび粉生産とわらび縄生産、篭製作技術導入の事業主体となりNPO法人ワイ・アイ・ケーがサポートする。若者とはわらびの技術継承を通して巻き込む

わらび縄は日本の伝統を取り戻すという意味で垣根や庭の素材として国宝、文化財、個人の庭などに使われ、流通するだろう。工芸品はわらびや植物繊維を利用した技術が根付き、飛騨の匠の心意気により、技術に精通し新しい工芸品を創造し冬の産業として販売され流通するだろう。わらび粉、わらび縄、山の幸、工芸品、お干菓子を研究所の本格稼働により収支を安定化させ山のものに関わるコミュニテイ醸成事業に充当する。レストラン経営は銀座小十の奥田透シェフに監修していただき、日和田の山の幸を使った食材で料理を出す。集客が問題なので、中部名古屋圏を中心に集客をし高山に来た観光客を日和田までバスを使って集客する方途を考えだす。レストランプランの実施には十分に時間をかける。

山村の荒廃は文明の危機である。わらび文化復興や「文化の庭」を中心としたこれらの取り組みにより生物多様性に基く伝統知を生かしたコミュニテイの充実と高揚を図り、高齢者の就労と若者を呼び込み限界集落を脱することを計り、山の新しい生き方を見出すことによって文明の難題を解決する。


 

6.活動スケジュール

実施内容に記載された内容に基づき、項目ごとに実施時期をご記入ください。

※活動時期は、横線(記入例:          、         )で表してください。

【1年目】2020年4月~2021年3月

  4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
わらび粉

 

伐採

 

わらび縄

 

 

工芸品

 

研究所活動

 

お干菓子作り

 

山菜、山の幸販売

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【2年目】2021年4月~2022年3月

実施項目 2021 2022
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
わらび粉

 

採取地手入れ

 

伐採

 

わらび縄

 

工芸品

 

研究所活動

 

お干菓子作り

 

山菜・山の幸販売

 

 

 

 

 


 

7.実施体制

(1)実施メンバー/組織

本事業の実施体制をメンバー(個人)と組織に分けてご記入ください。

※本助成金における「人件費」および「謝金」の対象が分かるよう、対象者/団体には◎(二重丸印)を付けてください。

氏名 年齢

(「○○代」も可)

所属・役職 プロジェクトにおける役割
杉山是清 60代 一般社団法人文化国家日本研究所代表理事 統括、会計
池谷和信 60代 国立民族学博物館教授 顧問
中田直太郎 60代 NPO法人ワイ・アイ・ケー理事長 副統括
小坂守 60代 NPO法人ワイ・アイ・ケー副理事長 参与
上田榮勇 60代 NPO法人ワイ・アイ・ケー副理事長 参与
中島兼一 60代 飛騨わらび 技術指導
上嶋さの子 80代 飛騨わらび 技術指導
中嶋友和 40代 小坂建設、日和田在住 わらび粉・わらび縄研修
中田英太郎 30代 中田土建、日和田在住 わらび粉・わらび縄研修
坂本克司 30代 中田土建、日和田在住 わらび粉・わらび縄研修
団体名 プロジェクトにおける役割
一般社団法人文化国家日本研究所、山村振興研究所 研究、教育、実務
一般社団法人文化国家日本研究所、飛騨わらび 研究、販売
特定非営利団体NPO法人ワイ・アイ・ケー 協力

 

(2)主な実施メンバー/組織の活動実績

本事業で中心的な役割を担うメンバー/組織(3者以内)が、対象となる地域や本事業の内容に関連した取り組みでどのような活動実績があるかについてご記入ください。

氏名または団体名 活動実績
杉山是清

一般社団法人文化国家日本研究所

大学、大学院時代に宮本常一先生、川喜田二郎先生の指導、薫陶を得て、安家プロジェクト岩手県岩泉町安家、北上プロジェクト岩手県遠野市附馬牛町の調査を行なった。いずれも山村活性化のための調査であり、また、1987年90日間をかけ原付に乗り3500kmを走破して西日本の山村においてわらび粉生産と山村生活調査を行っている。飛騨地方のわらび粉調査は、1982年から5年に渡り調査を行ない、1990年度第4回日本民具学会研究奨励賞受賞「ワラビの地下茎採取活動」(『民具マンスリー』第22巻7・8・9号、1989所収)、「わらびの地下茎採取活動からみた縄文中期農耕社会」『民具マンスリー』48(2)2015、日本における農業の起源を示唆する貴重な民俗であることが判明した。これらを土台に自発的に10年来山村の価値向上のため日和田や社会で活動している。今年、文化国家日本研究所ではわらび縄の宮内庁御用達が確定した。今年、明治安田クオリテイオブライフ文化財団より助成金を賜った。今年、NHK『日本の里山』に日和田のわらび堀が放映された。今年ノーベル平和賞にノミネートされた


 

(3)ステークホルダーの関係図

本事業のステークホルダー(実施メンバー/組織、住民やプロジェクトの協力者/組織・機関など)について、それぞれの役割や関わり方が分かるような関係図(イラストや相関図など)をご記入ください。

 

 

 

高山市バックアップ

明治安田生命

        統括

特定非営利団体NPO法人ワイ・アイ・ケー

一般社団法人文化国家日本研究所

代表理事 杉山是清 ワイ・アイ・ケー副理事長

飛騨わらび  わらび粉、わらび縄生産、文化財保存

山村振興研究所  問題解決型シンクタンク

 

 

 

 

 

 

 

わらび縄教室  技術継承

工芸品教室  わらび繊維をはじめとする工芸品技術習得

文化の庭  博物館企画、レストラン企画

望嶽の菴蕎麦食堂、わらび餅とお干菓子製作販売

 

12. プロ


 

8.実施予算   ※必要に応じてページ数を増やしていただいて構いません。

(1)実施予算の内訳(2年分)

末尾の「<表>助成金費目一覧」および以下の事項に従い、2年分の予算を一括でご記入ください。

①「内訳」は、積算根拠が分かるように「内容」や「単価×数量」などを具体的にご記入ください。

②「応募金額」は、各費目および合計金額の何れも、必ず1万円未満切り捨てでご記入ください。

(単位:万円)

費目 内訳 応募金額 他財源での充当額
1)人件費 伐採480,000 8000×6人×10日  手入れ40人工320,000

山村振興研究所100,000

900,000
2)借料・水道光熱費 研究所賃料120,000 5,000×24ヶ月

研究所光熱費120,000 5,000×24ヶ月

240,000
3)謝金 わらび縄講師料240,000 15,000×12回

わらび工芸品180,000 30,000×6回、 レストラン研修100,000

460,000
4)委託費 HP制作費800,000 800,000
5)旅費 新宿ー高山272,000 65,000×2×14回     東京ー名古屋-高山222,880  13930×2×8

宿泊費225000 4500×50泊

710,000
6)通信・運搬費 バックホー運搬10000×4   インターネット NTT

OCN

7)機械・器具・備品費 チェーンソー480,000 160,000×3、電気工事 、厨房工事費、  水回り工事費(トイレ、シャワー) 1,500,000

椅子、テーブル、本棚150,000、小屋掛け400,000 中古プレハブ350,000、乾燥所整備400,000、レストラン300,000博物館(民具収集準備)100,000、牧柵200,000

4,330,000
8)消耗品費 パソコン・プリンター180,000   ソフトウエアー  コピー用紙 180,000
9)会議費
10)印刷・製本費
11)その他諸経費   ガソリン100,000

保険200,000

300,000
合計金額 7,920,000

 

(2)プロジェクトの実施総額と財源の内訳

プロジェクトの実施総額をご記入いただき、本助成金以外で充当する財源がある場合は、資金計画の内訳をご記入ください。

プロジェクト実施総額 7,920,000

(本助成金以外で充当する財源〔他の助成金・補助金、融資、寄付金・会費、事業収入など〕の内訳)

財源の種類 使途(対象費目および内容) 金額(万円)
明治安田クオリテイオブライフ

文化財団地域の伝統文化分野への助成金

教室講師料、わらび粉加工機械製作費、材料費 39
高山市文化振興事業支援補助金 教室講師料、手間賃、材料費 17

アメリカ・中国に自制を求める。

 

 東洋には東洋の共存の仏教思想がある。中国もそうである。習主席も中国の方針として「世界平和の外交官」を目指して欲しい。経済的に恵まれない世界の諸国に商業のノウハウを教えて諸国の国力アップに尽力して欲しい

。僕の中国の対外的イメージは平和的なものです。世界一を目指すと世界の警察をやらなくてはなりません。アメリカにまかせましょう。中国は「アジアの共存の思想」で世界の貧しい国を助けながら世界平和のために共存を図って「世界の外交官」を目指してください。5000年の歴史があるのですから。でーんと構えて下さい。世界は中国を信頼し、そうしていけば国内にも信頼関係が芽生え国内問題も解決するでしょう。まだ、始まったばかりですが習主席、わかっていただけましたか?NHKはカラー革命の事を言って不満分子やら少数民族を強調しますがこれらが体制転覆を図ることはないでしょう。世界は中国にそういう国づくりを期待しています。

アメリカは、中国のこういう国づくりを長い目で見守って欲しい。時には強く意見することもあるでしょう。でも、共存のアジアに武力増強を持ち込まないで欲しい。

アジア・オセアニア・ヨーロッパは軍縮を目指していきます。軍縮が世界の潮流になるように導く。

 

ノーベル平和賞ノミネート人類学者

杉山是清

 

 

英国内でM15は中村稔を捜査せよ。 宮内庁皇宮警察特別機動捜査隊本部長 杉山是清

M15は中村稔を捜査せよ。

 

宮内庁皇宮警察特別機動捜査隊本部長

杉山是清

 

 

The president Xi Jinping ! How about the China Commonwealth composed Hong Kong,Taiwan,Tibet and Uyghr?

The president Xi Jinping !

How about The China Commonwealth composed Hong Kong,Taiwan,Tibet and Uyghr?

 

中国に自制を求める!

 

 中国は世界の外交官にふさわしい。他国に戦争を仕掛けないからだ。日本がその事を一番よくわかっている。

けど、国内的には、14億をまとめ上げようとして無理をしているように見える。中国の経済力があればチベット、ウイグル、香港、台湾に目くじらを立てずもっとゆったり統治した方が国力が増すと思います。世界は中国を信頼しています。無理しないで下さい。

 

ノーベル平和賞ノミネート人類学者

杉山是清

 

2019トヨタ財団     わらび文化復興がもたらす山に暮らす新たな生き方

 

 

2019年度国内助成プログラム

[B.そだてる助成] 企画書

 

1.実現したいコミュニティの姿

地域に暮らす人々を支えるコミュニティとして重要だと考える要素や状態を含めてご記入ください。

限界集落のコミュニティの崩壊を食い止めなければならない。今までに効果的施策が生み出されておらず、新たな挑戦である。コミュニティの中心である高齢者の就労がほとんどなく、若者も戻れず貧困世帯の高齢者が増え経済的事情から離村となりコミュニティが機能しなくなりつつある。

日和田には古くから伝わるわらび粉とわらび縄の伝統産業があった。これを復興させる。これらは市場があって高齢者には馴染みがあり、技能保持者でもあり、高度技術も必要でないこともあり就労に推奨できる。わらび掘りの文化的背景を理解した文化国家日本研究所は、10年前から自発的にパイロット事業としてこれらを復活させ、わらび縄が宮内庁御用達確定と天然わらび粉の希少価値が老舗和菓子店に認められてきている。これらを踏まえて、生産の増大を図ることは村民の誇りとなりコミュニティの内実を深め、コミュニテイに経済と心的の両面から高揚をもたらし、山の生物多様性に基ずいた伝統知の民俗技術を生かした、山に暮らす人々の新しい生き方につながる。

 

2.地域社会の現状とこれまでの取り組み

地域や人々を取り巻く環境や生じている課題について、①具体的な数値や状況を用いてその背景と現状を整理し、②地域の課題に対する活動実績および社会的な状況(関連する制度や施策、他地域での取り組み事例など)をご記入ください。

隔絶山村である岐阜県高山市高根町の人口減は平成20年510人から平成29年341人となり高齢化率55.4%の限界集落になっている。40歳未満男31人、女24人で若者も少なく所得も少なく土地が狭小である。この土地ではタカネコーン、1000mホウレンソウや、火畑そばなどの高冷地野菜が作られているが日和田本来の基幹生産物であったわらび粉生産はすたれてしまった。

コミュニティの保持のための経済的基盤を、放棄放牧地の草地化によるわらび採取地の拡大に求める。1000年の歴史ある放牧地であった高山市高根町日和田のオバコ牧場、千町牧場の260ha一帯はかつて草原であったが、産業構造の変化と人口減少による後継者難による、放牧とわらび根掘りの廃業により、放牧や火入れ、伐採など人の手が入らなくなり20年間で林地化してしまった。草地の生物多様性は失われ、生物種の均一化と生物層の貧弱さに変わってしまった。飛騨のわらび粉とわらび縄も失われてしまった。この樹林地を伐採し良質な天然わらび粉を確保するために採取地の拡張に迫られている。わらび粉は、まがい物が広く出回り、わらび粉文化が守られていない。本物が失われている。また、わらび縄の供給が無くなってしまい、今、わらび縄の製縄術の日本の伝承地は日和田が最後となっている。伝承者が1人になってしまったため教室などによって日和田に保存継承の担い手を育てなければならない。これらの取り組みを生かした地域の核になる施設がない。山の価値の発見やコミュニテイ活性化、地域振興を図る施設である。山村振興研究所は、山に暮らす人々の生き方を考え、実践のさきがけになり、村人の拠りどころと期待されている。

実績はわらび粉においては赤坂虎屋さんや有名日本料理店と取引が始まり、わらび縄が桂離宮の垣結いとして宮内庁御用達が確定した。わらび粉の生産は、2018年32kg ,2017年天候不順,2016年50kg、2015年30kg 、2014年20kgと順調に伸びている。わらび繊維は年間縄にして400m分を生産できるまでになっている。今年、明治安田クオリティオブライフ文化財団の助成を受け、助成金は加工用具製作とわらび縄講習会の講師謝礼に使う。高山市文化振興事業補助金も受ける予定である。NHK『日本の里山』で日和田のわらび根採取が全国に放映された。地元NPO法人ワイ・アイ・ケーは、高山市農業委員会と協定を結び農業ができ、荒廃農地対策として蕎麦を5ha耕作し栽培、販売にも力を貸し、このプロジェクトとタイアップし協力している。

 

 

3.実施内容

実施項目ごとに、「目的(何をめざす取り組みか)」「目標(数値や状況として達成したいこと)」「具体の実施内容(対象者、実施日時・場所、手法などを含む)」が分かるようにご記入ください。

※記入欄が不足する場合は枠を広げていただいて構いませんが、必ず2頁以内(P2~P3)に収まるようにしてください。

 

問題構造の中で今回取り組む箇所は、コミュニテイの基盤となる高齢者の収入増を目的に放棄放牧地を伐採等により草地化しわらび文化を復活させて収入を得ることと、これらを活用した、山の生き方やコミュニテイ活性化と地域振興の柱となる「文化の庭」を作ることである。

1000年の歴史ある260haの放牧地の一部を伐採するパイロット事業は、生物多様性を根拠として草地化し、わらびを生育させ、わらび粉やわらび縄などの生物多様性の経済的価値と文化伝承を継承した産品を生産することを通して高齢者の収入増をはじめ若者を呼び戻すことを目的とする。さらに、これを基に「文化の庭」を作り文化施設を利用し、その中でもとりわけ山村振興研究所は、研究や研修の場として使われ、「文化の庭」は、これらの取り組みによってコミュニティを高揚させ山の新しい生き方につなげる場とする。

 

 

野生のわらび根を採取し天然のわらび粉を生産するのは日和田が日本で唯一である。他地域は栽培である。優良なわらび根を確保するために、わらび採取地拡大のパイロット事業を行う。わらび繁茂、飛騨牛放牧、有用樹植林に的を絞り草地化を図る。林地伐採はパイロット事業として1haの林地で行う。秋の樹林の伐採は切り捨てにする。株起こしは徐々に行う。この伐採の後、春先火入れを行い幼樹を焼き払う。植生はナラ、シラカバ、ダケカンバ、笹、ススキである。若者を含めた高齢者のシルバーボランティアなどを主体に行う。6人工/日/10a、経費は1人工8000円で1ha伐採と、手入れにかかる40人工にかかる経費の総額は90万円であり、作業期間は手入れなどを入れて約1カ月である。

伐採後草地化に至る過程で、牛放牧により幼樹の駆除とススキ、笹などを喫食させわらびを優占種とするよう誘導する。この事業の何年か後に、わらび根採取作業により繁殖部分を掘り残してくることによりわらびを優占種とする。歩留まりの確保のためには優良な採取地が必要となるので株起こしや火入れなどの手入れを行う。

有用樹の植林を行う。当面はわらび縄の天然染料であるゴバイシやヤシャブシの樹木を植林する。原野と林地の両面から草地と林野の生物多様性を計って草地の経済性を追求し、草地復活させ、わらび粉やわらび縄の生産の増大をはかる。

 

 

山の生き方の価値の再発見の場として、また、コミュニテイ活性化と地域振興の柱となる「文化の庭 」を計画している。「文化の庭」は、わらび根採取復活による希少価値のわらび粉や宮内庁御用達のわらび縄、日和田で生産された飛騨牛や山菜、野菜、植物繊維、工芸品や民具などの生物多様性で生み出された山利用の文化の価値を結晶化させ展開させる場として、施設内の山村振興研究所(既存施設利用)、レストラン(既存施設利用)や博物館(既存施設利用)、公民館(既存施設利用)を拠点の施設として展開することで、第一次産業から美術工芸、庭園までを含む山の香りがする文化ばかりを網羅した施設として、また、山村の人々の営みである日和田の民俗的価値や味覚や美の紹介を通じて山の文化価値を広げるという山の新たな生き方を探る拠点とする。公民館活動にも使いコミュニテイの核となる施設にする。

 

 

文化の庭の中で山村振興研究所は、山の価値の再発見をもたらすアイデアの源を生み出す場である。学問の力を借り、新たな山村振興の方策を練る。考察を行い実施策の実践の場でもある。研究所の実績はわらび縄を宮内庁御用達に決め、わらび粉を赤坂虎屋納品にこぎつけようとしている。そのプランの源は山村振興研究所にある。これらの重要性の追求は、かねてから自発的に研究所において10年間のパイロットプランを実施してきた成果である。

今回のプロジェクトにおける学問の力は、生態学の立場では、わらびと牛と人間活動の三角関係の相互連関の理解から、生物多様性における経済性の側面の価値の創出が明らかになったことと、文化生態学の立場からは、わらび粉が日本の農業の起源であり主食だったであろう歴史上重要食料であったという仮説「わらびの地下茎採取活動からみた縄文中期農耕社会」『民具マンスリー』48(2)2015(杉山是清)と、『明治前期産業発達史資料』にある明治期にはわらび縄とともに日本中の山間地で採取されていたわらび粉が重要産物であり、文化的希少価値があるというのが両学問の研究成果である。これによって草地などの山利用の根拠は理解され、生物多様性の経済性の研究を生み出した。その成果はわらび粉やわらび縄の経済性の追及によって生産力が上がり生活水準を上げることにつなげようとしている。これによって、高齢者の収入がアップすることになり、離村は減り、各種取り組みにより若者が戻りコミュニテイは維持され醸成をもたらしていくだろう。これらは、伝統文化がかかわるものが多いので伝統文化の見直しと復活にもつながり、そこから希少価値が見出されるようになり社会に受け入れられ始めている。コミュニテイ醸成の基盤には生物多様性の経済性追求とともに伝統知としての伝統文化の価値の再評価は重要なポイントとなっている。

実施面でもコンセプトの源を深めるため研究所施設を整える。山村振興研究所の施設は既存の30坪くらいのレストランの一部10坪くらいを借りて改修をする。宿泊施設を完備する。自炊も可とする。林業、農業、畜産業、土建業などが混じりあった新しい産業により、6次産業や流通・金融・デザインの情報や伝統的な山村文化から得る知恵を含め研究所に集積する。山村の疲弊は全国的課題であるからこの研究所を中心に日和田の問題解決事例をネットワークにより全国に発信する。若者と共に歩んで行きたい。

 

 

「文化の庭」設置の最初に山村振興研究所内で、日和田に古くから伝わるわらび縄製縄の教室を開き、技術の継承を行う。わらび縄が桂離宮の黒文字垣に使われることが確定した。宮内庁御用達である。わらび縄の供給を復活させなければならない。わらび縄の製縄術は日和田が日本最後の伝承地である。わらび縄は、修学院離宮や御所や二条城、の垣結として利用されてきた。これを復活させ文化財を守り、町の誇りを高めることにつなげる。今年の12月、1月、2月、3月の農閑期に村人を集め日和田で生産したわらびの地下茎の繊維を使ってわらび縄のない方を最後の技術伝承者である上嶋さの子さんに習う。

また、わらび縄の新たな価値の創出を求めてわらび繊維やその他の植物繊維を使った工芸品の製作の教室を先生をお呼びして開く。工芸品製作の技術を定着させ根付かせる。これらの講習会の団欒で若者も含めコミュニテイの醸成がなされるであろう。 販売を予定している。

日和田で生産を続け、復活した天然わらび粉が赤坂虎屋さんへの納品が決まりそうである。パイロットプランの成功による伐採により採取地面積の拡大をもたらし、わらび粉生産の増大と同時に品質の向上と安定化を図る。わらび縄と天然わらび粉の両産品は、生物多様性に基づいた伝統知である伝統的民俗技術によるものであり日和田でしか生産されていない価値である。その価値が社会に認められ始め、経済性も相まって日和田の誇りとなってコミュニテイ醸成の源泉となり、地域振興の柱として、コミュニテイの高揚をもたらし、代々受け継がれ日和田の宝となり、山村の新しい生き方に通じる

 

 

 

 

 

 


 

4.期待される成果

持続可能なコミュニティの創造に向けて、助成終了後「1年以内」および「3~5年後」に、本事業を通じて地域やそのステークホルダーに生み出したい成果や変化をご記入ください。なお、記入にあたっては、助成開始前との数値や状況の比較など、成果や変化を測る指標を含めてください。

*助成終了後1年以内

伐採が済み、草地化の第一歩が始まる。植物なので生育に時間がかかるためわらびが発芽するまでに3年~5年、地下茎の採取可能となるまでに3年~7.、8年要する。その間毎年火入れをし、残った樹木の伐採、整理を行いパイロットプランの草地の面倒をみる。1年目に伐採作業の給与が支払われ、村人の収入増につながる。

わらび縄は12月、1月、2月、3月に教室を開き、技術伝承者の古老を先生に、村民の希望者を募り、若者も混ぜて研修を行う。先生には謝礼を払い、生徒さんからは授業料を取らない。初年度なので皆不慣れなので各自の進展度合いに応じて個人教授してもらう。また工芸品の製作講習を行う。わらび繊維をはじめとする葡萄蔓やアケビの蔓などを利用した篭の製作技術を根付かせる。初年度なので基礎技術をマスターする。先生を近隣の町から呼び報酬を払う。生徒からは授業料を集める。これらを通じて技術を習得し、団欒で徐々にコミュニテイを醸成していく。

山村振興研究所は宿泊を可能とする設備を整えお干菓子製造の厨房施設の利用も可能とする(既存施設使用)

パイロットプランを成功させる。伐採と火入れ、牛飼養により草地化に誘導して3〜5年かけてわらび植生を作り出す。わらび植生33㎡あたり50kgの地下茎を採取しわらび粉歩留まり4kgを目指す。わらび粉の年間生産高50kg、売り上げ170万円を安定的に目指す。短期雇用の村人数人の所得を年間10~20万円(一人当たり)増収を図る。㌔3万円で販売しているが㌔3万5千円の販売価格を目指す。一層の品質の向上と安定化を図る。本物の生産の文化の保持に努める。山の幸プロジェクトは、 昨年、山菜、きのこ、野菜及び葉っぱを20万円売り上げた。来年の売り上げは安定的に同額の20万円を目指す。                              わらび縄は、教室のメンバーとして若者を含めて村人を5人ほど集め縄を3年~5年かけて毎年10束作りたい。買い上げをする。宮内庁御用達が決まり、6年後の桂離宮本改修に備える。工芸品は各自の進歩具合に応じて、高山や東京のギャラリーで展覧会を開く、根づいた葡萄蔓やアケビの蔓などの工芸品の通販などを行う。山に生きる人々が地元のものを生かし積極的に前向きに生きる姿勢につなげる。                             3〜5年後には「文化の庭」の山村振興研究所を稼働させる。研究内容は、⑴わらび粉の安定的生産。⑵わらび粉菓子の企画販売の実践。⑶わらび繊維・各種植物繊維の工芸品の企画、製作、販売の立案と実践。⑷工芸品技術定着のために講師派遣、材料入手のための地元民との交渉。⑸日和田の民具収集。⑹レストランの経営企画、集客企画。⑺山村民俗文化の研究を行う。若者を集め、山に生きる姿勢を新たにする。

 

5.助成終了後の計画

「4.期待される成果」の実現に向けて、助成終了後に本事業をどのように継続や展開していこうと考えているかが分かるように、取り組み内容や実施体制、財源を含めた計画をご記入ください。

<資源・財源計画>わらび粉生産を年々増やしていく。現在年間50 ㎏のわらび粉の年間収益は30~45万円、わらび縄5万円の収益を計り、「文化の庭」の財源として充当させる。村人には賃金としてわらび根採取で80万円、わらび縄製作手間賃と講師料として50万円ほどが支払われる。ここ数年では、集落内に落ちる経済は年間180万~200万円である。パイロットプランの成功のあかつきには採取地を拡大し需要の拡大とともに旧来の収益も充当し、300kgのわらび粉とわらび縄生産を目指す。わらび縄は国宝、皇室財産、文化財などへの導入を計る。<組織計画>文化国家日本研究所と高根町日和田のNPO法人ワイ・アイ・ケーが主体となる。実施体制は、一般社団法人文化国家日本研究所、飛騨わらびと山村振興研究所がワイ・アイ・ケーの支援を受けて行う。高山市と連携を図る。飛騨わらびがわらび粉生産とわらび縄生産、篭製作技術導入の事業主体となり、NPO法人ワイ・アイ・ケーがサポートする。

わらび縄は日本の伝統を取り戻すという意味で垣根や庭の素材として国宝、文化財、個人の庭などに使われ、流通するだろう。工芸品はわらびや植物繊維を利用した技術が根付き、飛騨の匠の心意気により、技術に精通し新しい工芸品を創造し冬の産業として販売され流通するだろう。わらび粉、わらび縄、山の幸、工芸品、お干菓子を研究所の本格稼働により収支を安定化させ山のものに関わるコミュニテイ醸成事業に充当する。レストラン経営は銀座小十の奥田透シェフに監修していただき、日和田の山の幸を使った食材で料理を出す。集客が問題なので、中部名古屋圏を中心に集客をし高山に来た観光客を日和田までバスを使って集客する方途を考えだす。レストランプランの実施には十分に時間をかける。

山村の荒廃は文明の危機である。わらび文化復興や「文化の庭」を中心としたこれらの取り組みにより、高齢者の就労を計り、若者を呼び込み、コミュニテイの高揚を図り、限界集落を脱し生物多様性に基ずいた伝統知の民俗技術を生かした山の新しい生き方を見出すことによって文明の難題を解決する


 

6.活動スケジュール

実施内容に記載された内容に基づき、項目ごとに実施時期をご記入ください。

※活動時期は、横線(記入例:          、         )で表してください。

【1年目】2020年4月~2021年3月

  4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
わらび粉

 

伐採

 

わらび縄

 

 

工芸品

 

研究所活動

 

お干菓子作り

 

山菜、山の幸販売

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【2年目】2021年4月~2022年3月

実施項目 2021 2022
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
わらび粉

 

採取地手入れ

 

伐採

 

わらび縄

 

工芸品

 

研究所活動

 

お干菓子作り

 

山菜・山の幸販売

 

 

 

 

 


 

7.実施体制

(1)実施メンバー/組織

本事業の実施体制をメンバー(個人)と組織に分けてご記入ください。

※本助成金における「人件費」および「謝金」の対象が分かるよう、対象者/団体には◎(二重丸印)を付けてください。

氏名 年齢

(「○○代」も可)

所属・役職 プロジェクトにおける役割
杉山是清 60代 一般社団法人文化国家日本研究所代表理事 統括、会計
池谷和信 60代 国立民族学博物館教授 顧問
中田直太郎 60代 NPO法人ワイ・アイ・ケー理事長 副統括
小坂守 60代 NPO法人ワイ・アイ・ケー副理事長 参与
上田榮勇 60代 NPO法人ワイ・アイ・ケー副理事長 参与
中島兼一 60代 飛騨わらび 技術指導
上嶋さの子 80代 飛騨わらび 技術指導
中嶋友和 40代 小坂建設
中田英太郎 30代 中田土建
坂本克司 30代 中田土建
団体名 プロジェクトにおける役割
一般社団法人文化国家日本研究所、山村振興研究所 研究、教育、実務
一般社団法人文化国家日本研究所、飛騨わらび 研究、販売
特定非営利団体NPO法人ワイ・アイ・ケー 協力

 

(2)主な実施メンバー/組織の活動実績

本事業で中心的な役割を担うメンバー/組織(3者以内)が、対象となる地域や本事業の内容に関連した取り組みでどのような活動実績があるかについてご記入ください。

氏名または団体名 活動実績
杉山是清

一般社団法人文化国家日本研究所

大学、大学院時代に宮本常一先生、川喜田二郎先生の指導、薫陶を得て、安家プロジェクト岩手県岩泉町安家、北上プロジェクト岩手県遠野市附馬牛町の調査を行なった。いずれも山村活性化のための調査であり、また、1987年90日間をかけ原付に乗り3500kmを走破して西日本の山村においてわらび粉生産と山村生活調査を行っている。飛騨地方のわらび粉調査は、1982年から5年に渡り調査を行ない、1990年度第4回日本民具学会研究奨励賞受賞「ワラビの地下茎採取活動」(『民具マンスリー』第22巻7・8・9号、1989所収)、「わらびの地下茎採取活動からみた縄文中期農耕社会」『民具マンスリー』48(2)2015、日本における農耕の起源を示唆する貴重な民俗であることが判明した。これらを土台に自発的に10年来山村の価値向上のため日和田や社会で活動している。今年、文化国家日本研究所ではわらび縄の宮内庁御用達が確定した。今年、明治安田クオリテイオブライフ文化財団より助成金を賜った。今年、NHK『日本の里山』に日和田のわらび堀が放映された。今年ノーベル平和賞にノミネートされた


 

(3)ステークホルダーの関係図

本事業のステークホルダー(実施メンバー/組織、住民やプロジェクトの協力者/組織・機関など)について、それぞれの役割や関わり方が分かるような関係図(イラストや相関図など)をご記入ください。

 

 

 

高山市バックアップ

明治安田生命

        統括

特定非営利団体NPO法人ワイ・アイ・ケー

一般社団法人文化国家日本研究所

代表理事 杉山是清 ワイ・アイ・ケー副理事長

飛騨わらび  わらび粉、わらび縄生産、文化財保存

山村振興研究所  問題解決型シンクタンク

 

 

 

 

 

 

 

わらび縄教室  技術継承

工芸品教室  わらび繊維をはじめとする工芸品技術習得

文化の庭  博物館企画、レストラン企画

望嶽の菴蕎麦食堂、わらび餅とお干菓子製作販売

 

12. プロ


 

8.実施予算   ※必要に応じてページ数を増やしていただいて構いません。

(1)実施予算の内訳(2年分)

末尾の「<表>助成金費目一覧」および以下の事項に従い、2年分の予算を一括でご記入ください。

①「内訳」は、積算根拠が分かるように「内容」や「単価×数量」などを具体的にご記入ください。

②「応募金額」は、各費目および合計金額の何れも、必ず1万円未満切り捨てでご記入ください。

(単位:万円)

費目 内訳 応募金額 他財源での充当額
1)人件費 伐採480,000 8000×6人×10日  手入れ40人工320,000

山村振興研究所100,000

900,000
2)借料・水道光熱費 研究所賃料120,000 5,000×24ヶ月

研究所光熱費120,000 5,000×24ヶ月

240,000
3)謝金 わらび縄講師料240,000 15,000×12回

わらび工芸品180,000 30,000×6回、 レストラン研修100,000

460,000
4)委託費 HP制作費800,000 800,000
5)旅費 新宿ー高山272,000 65,000×2×14回     東京ー名古屋222,880  13930×2×8

宿泊費225000 4500×50泊

710,000
6)通信・運搬費 バックホー運搬10000×4   インターネット NTT

OCN

7)機械・器具・備品費 チェーンソー480,000 160,000×3、電気工事 、厨房工事費、  水回り工事費(トイレ、シャワー) 1,500,000

椅子、テーブル、本棚150,000、小屋掛け400,000 中古プレハブ350,000、乾燥所整備400,000、レストラン300,000博物館(民具収集準備)100,000、牧柵200,000

4,330,000
8)消耗品費 パソコン・プリンター180,000   ソフトウエアー  コピー用紙 180,000
9)会議費
10)印刷・製本費
11)その他諸経費   ガソリン100,000

保険200,000

300,000
合計金額 7,920,000

 

(2)プロジェクトの実施総額と財源の内訳

プロジェクトの実施総額をご記入いただき、本助成金以外で充当する財源がある場合は、資金計画の内訳をご記入ください。

プロジェクト実施総額 7,920,000

(本助成金以外で充当する財源〔他の助成金・補助金、融資、寄付金・会費、事業収入など〕の内訳)

財源の種類 使途(対象費目および内容) 金額(万円)
明治安田クオリテイオブライフ

文化財団

教室講師料、わらび粉加工用具製作費、材料費 39
合計金額(万円) 39


 

1.実現したいコミュニティの姿

地域に暮らす人々を支えるコミュニティとして重要だと考える要素や状態を含めてご記入ください。

限界集落のコミュニティの崩壊を食い止めなければならない。今までに効果的施策が生み出されておらず、新たな挑戦である。コミュニティの中心である高齢者の就労がほとんどなく、若者も戻れず貧困世帯の高齢者が増え経済的事情から離村となりコミュニティが機能しなくなりつつある。

日和田には古くから伝わるわらび粉とわらび縄の伝統産業があった。これを復興させる。これらは市場があって高齢者には馴染みがあり、技能保持者でもあり、高度技術も必要でないこともあり就労に推奨できる。わらび掘りの文化的背景を理解した文化国家日本研究所は、10年前から自発的にパイロット事業としてこれらを復活させ、わらび縄が宮内庁御用達決定と天然わらび粉の希少価値が老舗和菓子店に認められてきている。これらを踏まえて、需要の増大を図ることは村民の誇りとなりコミュニティの内実を深め、コミュニテイに経済と心的の両面から高揚をもたらし、山の生物多様性に基ずいた伝統的民俗技術を生かした、山に暮らす人々の新しい生き方につながる

 

2.地域社会の現状とこれまでの取り組み

地域や人々を取り巻く環境や生じている課題について、①具体的な数値や状況を用いてその背景と現状を整理し、②地域の課題に対する活動実績および社会的な状況(関連する制度や施策、他地域での取り組み事例など)をご記入ください。

隔絶山村である岐阜県高山市高根町の人口減は平成20年510人から平成29年341人となり高齢化率55.4%の限界集落になっている。40歳未満男31人、女24人で若者も少なく所得も少なく土地が狭小である。この土地ではタカネコーン、1000mホウレンソウ、や火畑そばなどの高冷地野菜が作られているが日和田本来の基幹生産物であったわらび粉生産はすたれてしまった。

コミュニティの保持のための経済的基盤を、放棄放牧地の草地化によるわらび採取地の拡大に求める。1000年の歴史ある放牧地であった高山市高根町日和田のオバコ牧場、千町牧場の260ha一帯はかつて草原であったが、産業構造の変化と人口減少による後継者難による、放牧とわらび根掘りの廃業により、放牧や火入れ、伐採など人の手が入らなくなり20年間で林地化してしまった。草地の生物多様性は失われ、生物種の均一化と生物層の貧弱さに変わってしまった。飛騨のわらび粉とわらび縄も失われてしまった。この樹林地を伐採し良質な天然わらび粉を確保するために採取地の拡張に迫られている。わらび粉は、まがい物が広く出回り、わらび粉文化が守られていない。本物が失われている。また、わらび縄の供給が無くなってしまい、今、わらび縄の製縄術の日本の伝承地は日和田が最後となっている。伝承者が1人になってしまったため教室などによって日和田に保存継承の担い手を育てなければならない。飛騨牛放牧は林地化により飼養頭数は減った。牛飼養の意味はわらびの競争種を喫食させ、糞尿が肥料となりわらびを繁茂させるなどに必要とされるが今は生物多様性の循環がなされていない。

実績はわらび粉においては赤坂虎屋さんや有名日本料理店と取引が始まり、わらび縄が桂離宮の垣結いとして宮内庁御用達が確定した。わらび粉の生産は、2018年32kg ,2017年天候不順,2016年50kg、2015年30kg 、2014年20kgと順調に伸びている。わらび繊維は年間縄にして400m分を生産できるまでになっている今年、明治安田クオリティオブライフ文化財団の助成を受け、助成金は加工用具製作とわらび縄講習会の講師謝礼に使う。高山市文化振興事業補助金も受ける予定である。NHK『日本の里山』で日和田のわらび根採取が全国に放映された。地元NPO法人ワイ・アイ・ケーは、高山市農業委員会と協定を結び農業ができ、荒廃農地対策として蕎麦を5ha耕作し栽培、販売にも力を貸し、このプロジェクトとタイアップし協力している。

 

 

3.実施内容

実施項目ごとに、「目的(何をめざす取り組みか)」「目標(数値や状況として達成したいこと)」「具体の実施内容(対象者、実施日時・場所、手法などを含む)」が分かるようにご記入ください。

※記入欄が不足する場合は枠を広げていただいて構いませんが、必ず2頁以内(P2~P3)に収まるようにしてください。

 

問題構造の中で今回取り組む箇所は、放棄放牧地を伐採等により草地化しわらび文化を復活させることと、これらを利用した地域振興の柱となる「文化の庭」を作ることである。

1000年の歴史ある260haの放牧地の一部を伐採するパイロット事業は、生物多様性を根拠として草地化し、わらびを生育させ、わらび粉やわらび縄などの生物多様性の経済的価値と文化伝承を継承した産品を生産することを通して高齢者の収入増をはじめ若者を呼び戻し、また、これを基に「文化の庭」を作り文化施設を利用し、その中でもとりわけ山村振興研究所は、研究や研修の場として使われ、「文化の庭」は、これらの取り組みによってコミュニティを高揚させ新しい山の生き方につなげることを目的とする。

 

 

わらび採取地拡大のパイロット事業は、わらび繁茂、飛騨牛放牧、有用樹植林に的を絞り草地化を図る。林地伐採はパイロット事業として1haの林地で行う。秋の樹林の伐採は切り捨てにする。株起こしは徐々に行う。この伐採の後、春先火入れを行い幼樹を焼き払う。植生はナラ、シラカバ、ダケカンバ、笹、ススキである。若者を含めた高齢者のシルバーボランティアなどを主体に行う。6人工/日/10a、経費は1人工8000円で1ha伐採と、手入れにかかる20人工にかかる経費の総額は70万円であり、作業期間は手入れなどを入れて約1カ月である。

伐採後草地化に至る過程で、牛放牧により幼樹の駆除とススキ、笹などを喫食させわらびを優占種とするよう誘導する。この事業の何年か後に、わらび根採取作業により繁殖部分を掘り残してくることによりわらびを優占種とする。歩留まりの確保のためには優良な採取地が必要となるので株起こしや火入れなどの手入れを行う。

有用樹の植林を行う。当面はわらび縄の天然染料であるゴバイシやヤシャブシの樹木を植林する。原野と林の両面から草地と林野の生物多様性を計って草地の経済性を追求し、草地復活させ、わらび粉やわらび縄の生産の増大をはかる。

 

 

山の生き方の価値の再発見の場として、また、コミュニテイ活性化と地域振興の柱となる「文化の庭 」を計画している。「文化の庭」は、わらび根採取復活による希少価値のわらび粉や宮内庁御用達のわらび縄、日和田で生産された飛騨牛や山菜、野菜、植物繊維、工芸品や民具などの生物多様性で生み出された山利用の文化の価値を結晶化させ展開させる場として、山村振興研究所(既存施設利用)、レストラン(既存施設利用)や博物館(既存施設利用)、公民館(既存施設利用)を拠点の施設として展開することで、第一次産業から美術工芸、庭園までを含む山の香りがする文化ばかりを網羅した施設として、山村の人々の営みである日和田の民俗的価値や味覚や美の紹介を通じて山の文化価値を広げるという山の新たな生き方を探る拠点とする。公民館活動にも使いコミュニテイの核となる施設にする。

 

 

文化の庭の中で山村振興研究所は、山の価値の再発見をもたらすアイデアの源を生み出す場である。学問の力を借り、新たな山村振興の方策を練る。考察を行い実施策の実践の場でもある。研究所の実績はわらび縄を宮内庁御用達に決め、わらび粉を赤坂虎屋納品にこぎつけようとしている。そのプランの源は山村振興研究所にある。これらの重要性の追求は、かねてから自発的に研究所において10年間のパイロットプランを実施してきた成果である。

今回のプロジェクトにおける学問の力は、生態学の立場では、わらびと牛と人間活動の三角関係の相互連関の理解から、生物多様性における経済性の側面の価値の創出と、文化生態学の立場からは、わらび粉が日本の農業の起源であり主食だったであろう歴史上重要食料であったという仮説「わらびの地下茎採取活動からみた縄文中期農耕社会」『民具マンスリー』48(2)2015(杉山是清)と、『明治前期産業発達史資料』にある明治期にはわらび縄とともに日本中の山間地で採取されていたわらび粉が重要産物であり、文化的希少価値があるというのが両学問の研究成果である。これによって草地などの山利用の根拠は理解され、生物多様性の経済性の研究を生み出した。その成果はわらび粉やわらび縄の経済性の追及によって生産力が上がり生活水準を上げることにつなげようとしている。これによって、高齢者の収入がアップすることになり、離村は減り、若者が戻りコミュニテイは維持され醸成をもたらしていくだろう。これらは、伝統文化がかかわるものが多いので伝統文化の見直しと復活にもつながり、そこから希少価値が見出されるようになり社会に受け入れられ始めている。コミュニテイ醸成の基盤には生物多様性の経済性追求とともに伝統文化の価値の再評価は重要なポイントである。

実施面でもコンセプトの源を深めるため研究所施設を整える。山村振興研究所の施設は既存の30坪くらいのレストランの一部10坪くらいを借りて改修をする。宿泊施設を完備する。自炊も可とする。林業、農業、畜産業、土建業などが混じりあった新しい産業により、6次産業や流通・金融・デザインの情報や伝統的な山村文化から得る知恵を含め研究所に集積する。山村の疲弊は全国的課題であるからこの研究所を中心に日和田の問題解決事例をネットワークにより全国に発信する。若者と共に歩んで行きたい。

 

 

「文化の庭」設置の最初に山村振興研究所内で、日和田に古くから伝わるわらび縄製縄の教室を開き、技術の継承を行う。わらび縄が桂離宮の黒文字垣に使われることが確定した。宮内庁御用達である。わらび縄の供給を復活させなければならない。わらび縄の製縄術は日和田が日本最後の伝承地である。わらび縄は、修学院離宮や御所や二条城、の垣結として利用されてきた。これを復活させ文化財を守り、町の誇りを高めることにつなげる。今年の12月、1月、2月、3月の農閑期に村人を集め日和田で生産したわらびの地下茎の繊維を使ってわらび縄のない方を最後の技術伝承者である上島さの子さんに習う。

また、わらび縄の新たな価値の創出を求めてわらび繊維やその他の植物繊維を使った工芸品の製作の教室を先生をお呼びして開く。工芸品製作の技術を定着させ根付かせる。これらの講習会の団欒で若者も含めコミュニテイの醸成がなされるであろう。 販売を予定している。

日和田で生産を続け、復活した天然わらび粉が赤坂虎屋さんへの納品が決まりそうである。パイロットプランの成功による伐採により採取地面積の拡大をもたらし、わらび粉生産の増大と同時に品質の向上と安定化を図る。わらび縄と天然わらび粉の両産品は、生物多様性に基づいた伝統的民俗技術によるものであり日和田でしか生産されていない価値である。その価値が社会に認められ始め、経済性も相まって日和田の誇りとなってコミュニテイ醸成の源泉となり、地域振興の柱として、コミュニテイの高揚をもたらし、代々受け継がれ日和田の宝となり、山村の新しい生き方に通じる

 

 

 

 

 

 


 

4.期待される成果

持続可能なコミュニティの創造に向けて、助成終了後「1年以内」および「3~5年後」に、本事業を通じて地域やそのステークホルダーに生み出したい成果や変化をご記入ください。なお、記入にあたっては、助成開始前との数値や状況の比較など、成果や変化を測る指標を含めてください。

*助成終了後1年以内

伐採が済み、草地化の第一歩が始まる。植物なので生育に時間がかかるためわらびが発芽するまでに3年~5年、地下茎の採取可能となるまでに3年~7.、8年要する。その間毎年火入れをし、残った樹木の伐採、整理を行いパイロットプランの草地の面倒をみる。1年目に伐採作業の給与が支払われ、村人の生活費に充てられる。

わらび縄は12月、1月、2月、3月に教室を開き、技術伝承者の古老を先生に、村民の希望者を募り、若者も混ぜて研修を行う。先生には謝礼を払い、生徒さんからは授業料を取らない。初年度なので皆不慣れなので各自の進展度合いに応じて個人教授してもらう。また工芸品の製作講習を行う。わらび繊維をはじめとする葡萄蔓やアケビの蔓などを利用した篭の製作技術を根付かせる。初年度なので基礎技術をマスターする。先生を近隣の町から呼び報酬を払う。生徒からは授業料を集める。これらを通じて技術を習得し、徐々にコミュニテイを醸成していく。

山村振興研究所は宿泊を可能とする設備を整えお干菓子製造の厨房施設の利用も可能とする(既存施設使用)

パイロットプランを成功させる。伐採と火入れ、牛飼養により草地化に誘導して3〜5年かけてわらび植生を作り出す。わらび植生33㎡あたり50kgの地下茎を採取しわらび粉歩留まり4kgを目指す。わらび粉の年間生産高50kg、売り上げ170万円を安定的に目指す。短期雇用の村人数人の所得を年間10~20万円(一人当たり)増収を図る。㌔3万円で販売しているが㌔3万5千円の販売価格を目指す。一層の品質の向上と安定化を図る。本物の生産の文化の保持に努める。山の幸プロジェクトは、 昨年、山菜、きのこ、野菜及び葉っぱを20万円売り上げた。来年の売り上げは安定的に同額の20万円を目指す。                              わらび縄は、教室のメンバーとして若者を含めて村人を5人ほど集め縄を3年~5年かけて毎年10束作りたい。買い上げをする。宮内庁御用達が決まり、6年後の桂離宮本改修に備える。工芸品は各自の進歩具合に応じて、高山や東京のギャラリーで展覧会を開く、根づいた葡萄蔓やアケビの蔓などの工芸品の通販などを行う。山に生きる人々が地元のものを生かし積極的に前向きに生きる姿勢につなげる。                             3〜5年後には「文化の庭」の山村振興研究所を稼働させる。研究内容は、⑴わらび粉の安定的生産。⑵わらび粉菓子の企画販売の実践。⑶わらび繊維・各種植物繊維の工芸品の企画、製作、販売の立案と実践。⑷工芸品技術定着のために講師派遣、材料入手のための地元民との交渉。⑸日和田の民具収集。⑹レストランの経営企画、集客企画。⑺山村民俗文化の研究を行う。若者を集め、山に生きる姿勢を新たにする。

 

5.助成終了後の計画

「4.期待される成果」の実現に向けて、助成終了後に本事業をどのように継続や展開していこうと考えているかが分かるように、取り組み内容や実施体制、財源を含めた計画をご記入ください。

<資源・財源計画>わらび粉生産を年々増やしていく。現在年間50 ㎏のわらび粉の年間収益は30~45万円、わらび縄5万円の収益を計り、「文化の庭」の財源として充当させる。村人には賃金としてわらび根採取で80万円、わらび縄製作手間賃と講師料として50万円ほどが支払われる。ここ数年では、集落内に落ちる経済は年間180万~200万円である。パイロットプランの成功のあかつきには採取地を拡大し需要の拡大とともに旧来の収益も充当し、300kgのわらび粉とわらび縄生産を目指す。わらび縄は国宝、皇室財産、文化財などへの導入を計る。<組織計画>文化国家日本研究所と高根町日和田のNPO法人ワイ・アイ・ケーが主体となる。実施体制は、一般社団法人文化国家日本研究所、飛騨わらびと山村振興研究所がワイ・アイ・ケーの支援を受けて行う。高山市と連携を図る。飛騨わらびがわらび粉生産とわらび縄生産、篭製作技術導入の事業主体となり、NPO法人ワイ・アイ・ケーがサポートする。

わらび縄は日本の伝統を取り戻すという意味で垣根や庭の素材として国宝、文化財、個人の庭などに使われ、流通するだろう。工芸品はわらびや植物繊維を利用した技術が根付き、飛騨の匠の心意気により、技術に精通し新しい工芸品を創造し冬の産業として販売され流通するだろう。わらび粉、わらび縄、山の幸、工芸品、お干菓子を研究所の本格稼働により収支を安定化させ山のものに関わるコミュニテイ醸成事業に充当する。レストラン経営は銀座小十の奥田透シェフに監修していただき、日和田の山の幸を使った食材で料理を出す。集客が問題なので、中部名古屋圏を中心に集客をし高山に来た観光客を日和田までバスを使って集客する方途を考えだす。レストランプランの実施には十分に時間をかける。

山村の荒廃は文明の危機である。「文化の庭」を中心としたこれらの取り組みにより、高齢者の就労を計り、若者を呼び込み、コミュニテイの高揚を図り限界集落を脱し、山のものを生かした山の新しい生き方を見出すことによって文明の難題を解決する。


 

6.活動スケジュール

実施内容に記載された内容に基づき、項目ごとに実施時期をご記入ください。

※活動時期は、横線(記入例:          、         )で表してください。

【1年目】2020年4月~2021年3月

  4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
わらび粉

 

伐採

 

わらび縄

 

 

工芸品

 

研究所活動

 

お干菓子作り

 

山菜、山の幸販売

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【2年目】2021年4月~2022年3月

実施項目 2021 2022
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
わらび粉

 

採取地手入れ

 

伐採

 

わらび縄

 

工芸品

 

研究所活動

 

お干菓子作り

 

山菜・山の幸販売

 

 

 

 

 


 

7.実施体制

(1)実施メンバー/組織

本事業の実施体制をメンバー(個人)と組織に分けてご記入ください。

※本助成金における「人件費」および「謝金」の対象が分かるよう、対象者/団体には◎(二重丸印)を付けてください。

氏名 年齢

(「○○代」も可)

所属・役職 プロジェクトにおける役割
杉山是清 60代 一般社団法人文化国家日本研究所代表理事 統括、会計
池谷和信 60代 国立民族学博物館教授 顧問
中田直太郎 60代 NPO法人ワイ・アイ・ケー理事長 副統括
小坂守 60代 NPO法人ワイ・アイ・ケー副理事長 参与
上田榮勇 60代 NPO法人ワイ・アイ・ケー副理事長 参与
中島兼一 60代 飛騨わらび 技術指導
上島さの子 80代 飛騨わらび 技術指導
中嶋友和 40代 小坂建設
中田英太郎 30代 中田土建
坂本克司 30代 中田土建
団体名 プロジェクトにおける役割
一般社団法人文化国家日本研究所、山村振興研究所 研究、教育、実務
一般社団法人文化国家日本研究所、飛騨わらび 研究、販売
特定非営利団体NPO法人ワイ・アイ・ケー 協力

 

(2)主な実施メンバー/組織の活動実績

本事業で中心的な役割を担うメンバー/組織(3者以内)が、対象となる地域や本事業の内容に関連した取り組みでどのような活動実績があるかについてご記入ください。

氏名または団体名 活動実績
杉山是清

一般社団法人文化国家日本研究所

大学、大学院時代に宮本常一先生、川喜田二郎先生の指導、薫陶を得て、安家プロジェクト岩手県岩泉町安家、北上プロジェクト岩手県遠野市附馬牛町の調査を行なった。いずれも山村活性化のための調査であり、また、1987年90日間をかけ原付に乗り3500kmを走破して西日本の山村においてわらび粉生産と山村生活調査を行っている。飛騨地方のわらび粉調査は、1982年から5年に渡り調査を行ない、1990年度第4回日本民具学会研究奨励賞受賞「ワラビの地下茎採取活動」(『民具マンスリー』第22巻7・8・9号、1989所収)、「わらびの地下茎採取活動からみた縄文中期農耕社会」『民具マンスリー』48(2)2015、日本における農耕の起源を示唆する貴重な民俗であることが判明した。これらを土台に自発的に10年来山村の価値向上のため日和田や社会で活動している。今年、文化国家日本研究所ではわらび縄の宮内庁御用達が確定した。今年、明治安田クオリテイオブライフ文化財団より助成金を賜った。今年、NHK『日本の里山』に日和田のわらび堀が放映された。今年ノーベル平和賞にノミネートされた


 

(3)ステークホルダーの関係図

本事業のステークホルダー(実施メンバー/組織、住民やプロジェクトの協力者/組織・機関など)について、それぞれの役割や関わり方が分かるような関係図(イラストや相関図など)をご記入ください。

 

 

 

高山市バックアップ

明治安田生命

        統括

特定非営利団体NPO法人ワイ・アイ・ケー

一般社団法人文化国家日本研究所

代表理事 杉山是清 ワイ・アイ・ケー副理事長

飛騨わらび  わらび粉、わらび縄生産、文化財保存

山村振興研究所  問題解決型シンクタンク

 

 

 

 

 

 

 

わらび縄教室  技術継承

工芸品教室  わらび繊維をはじめとする工芸品技術習得

文化の庭  博物館企画、レストラン企画

望嶽の菴蕎麦食堂、わらび餅とお干菓子製作販売

 

12. プロ


 

8.実施予算   ※必要に応じてページ数を増やしていただいて構いません。

(1)実施予算の内訳(2年分)

末尾の「<表>助成金費目一覧」および以下の事項に従い、2年分の予算を一括でご記入ください。

①「内訳」は、積算根拠が分かるように「内容」や「単価×数量」などを具体的にご記入ください。

②「応募金額」は、各費目および合計金額の何れも、必ず1万円未満切り捨てでご記入ください。

(単位:万円)

費目 内訳 応募金額 他財源での充当額
1)人件費 伐採480,000 8000×6人×10日  手入れ30人工240,000

山村振興研究所100,000

820,000
2)借料・水道光熱費 研究所賃料120,000 5,000×24ヶ月

研究所光熱費120,000 5,000×24ヶ月

240,000
3)謝金 わらび縄講師料240,000 15,000×12回

わらび工芸品180,000 30,000×6回 レストラン研修100,000

460,000
4)委託費 HP制作費800,000 800,000
5)旅費 新宿ー高山272,000 65,000×2×14回     東京ー名古屋222,880  13930×2×8

宿泊費225000 4500×50泊

710,000
6)通信・運搬費 バックホー運搬10000×4   インターネット NTT

OCN

7)機械・器具・備品費 チェーンソー480,000 160,000×3、電気工事費

厨房工事費、  水周り工事費(トイレ、シャワー) 1,500,000

椅子、テーブル、本棚150,000、小屋掛け400,000 中古プレハブ350,000、乾燥所整備400,000、レストラン300,000博物館(民具収集準備)100,000

4,130,000
8)消耗品費 パソコン・プリンター180,000   ソフトウエアー  コピー用紙 180,000
9)会議費
10)印刷・製本費
11)その他諸経費   ガソリン100,000

保険200,000

300,000
合計金額 7,640,000

 

(2)プロジェクトの実施総額と財源の内訳

プロジェクトの実施総額をご記入いただき、本助成金以外で充当する財源がある場合は、資金計画の内訳をご記入ください。

プロジェクト実施総額 7,640,000

(本助成金以外で充当する財源〔他の助成金・補助金、融資、寄付金・会費、事業収入など〕の内訳)

財源の種類 使途(対象費目および内容) 金額(万円)
明治安田クオリテイオブ文化財団 教室講師料、わらび粉加工用具製作費、材料費

大阪地検特捜部の捜査能力では疑惑解明は無理だろう。 宮内庁皇宮警察特別機動捜査隊がやる 捜査は続く〜よ♫ ど〜こまでも〜♫ 新証拠発見!!!

大阪地検特捜部の捜査能力では疑惑解明は無理だろう。

宮内庁皇宮警察特別機動捜査隊がやる

捜査は続く〜よ♫ ど〜こまでも〜♫

 

新証拠発見!!!

 

宮内庁皇宮警察特別機動捜査隊本部長

杉山是清

 

New Zealand,(Aotearoa) the brave !

Last Saturday I joined a party called Tuku Iho with the Maori people from Aotearoa,New Zealand,

In Roppongi yesterday I talked with Mike  from the New Zealand Embassy.

At the party I felt the”warm heart” in their activities,which is similar to the “warm heart” of the Payuan

people of Taiwan, who had an exhibitin one month ago in Gallery Mozart .in Kyoubasi.

.I guess minority peoples often have  “warm heart”.

I also interested in policies regading minorities

and the policy of disarmament in New Zealand.

These policies are very important for peace for every country all overthe world especially Japan, the USA and China .

.I guess it may be impossible to convince all countries of this so I respect New Zealand. Good try !

I,the king of Japan ,support these polices.

 

New Zealand,Aotearoa the brave,and also the All Blacks.

 

Korekiyo John Sugiyama

 

無茶な協定なんだろう。国と国の約束でも無茶な協定では無意味である。   韓国民が納得するまで何度でも協定を作り直せ。それが痛切な反省と心からのお詫びである。

 

無茶な協定なんだろう。国と国の約束でも無茶な協定では無意味である

国民が納得する協定にしろ、

韓国民が納得するまでなんども協定を作り直せ。それが痛切な反省と心からのお詫びである。

 

New Zealand (Aotearoa ) the brave !

 

 I’ve joined a party Tuku Iho ,Maori people in Aotearoa,New Zealand

in Roppongi yesterday.I talked with Mike.

I’ve felt “warm heart” in their activities,which is similar to Payuan

people of Taiwan exhibitin in Garelly Mozart .

.I guess minority has “warm heart”.

I’ve interested in policy of minority

and policy of disarmament in New Zealand.

Two policies are very important for every country all overthe world especially including Japan,USA and China for peace

.I guess it may be impossible to do well. So I respect New Zealand. Good try !

I,king of Japan ,support them.

New Zealand,Aotearoa the brave also All Blacks.

 

Korekiyo John Sugiyama