日本橋三越新館の改修に向けて 日本橋三越吉川水産・二幸・万弥・鳥麻 (消費活性化にかかる文化振興の役割)

貯蓄を消費に向かわせるにはどうしたらいいだろうか? 魅力ある消費とは?消費から経済を拡大させるために文化振興という観点から考えてみたい。消費が拡大すれば経済はもっと大きくなるだろう。

日本橋三越には文化探求の立場から、神田明神祭に合わせて、食材となる動植物にたいする敬意の念を表すなどの、新しい祭りとして、文化の創造を提案した。民俗学という文化の探求する立場からの援用である。 モーツァルトのブログのなかで鳥取、高知、宮古島、佐賀各地方のフェアなどの食材の紹介を通して味や旅情の話しなどをしてきた。生産文化としての農林水産業、生活文化としての旅に加えて、産業としての技術や美術・工芸・音楽が加われば総体としての文化となり、一層幅広く深みがでる。これらを一度収斂して展開すれば、消費が拡大されていくのではないだろうか ?文化は英訳すればカルチャーで教養という意味もある。消費に対する、地方文化をはじめとする文化振興には教養の向上も欠かせなくなるだろう。

日本の美術館・博物館は入館者数が伸び悩んでいる。静態な展示からでは無理からぬことである。文化はもっと動態的なものである。

日本橋三越には新館の改修に際して、教養の向上を図りながら新しい文化創造というダイナミズムから文化振興を図って展示・販売をして欲しい。きっと消費は拡大し、売り上げも上がり経済は大きくなるでしょう。日本橋三越がだめだと日本の消費・経済はおぼつきません。頑張りましょう。応援します。

杉山是清