わらび等がもたらす山利用の文化活性化による山村ユートピア計画 トヨタ財団 2018年度国内助成プログラム
- プロジェクトの目的
プロジェクトを通じて、「だれ・なに」が、「どうなる(状態)」地域・社会をめざすのか。
具体的なイメージについてご記入ください。
岐阜県高山市高根町日和田の人々が、御嶽山の高原に自生する天然のわらびを使った日本で最高峰のわらび粉などの生産とその文化的生産技術の保持を図り、その残渣からなわれる伝統文化の保存に不可欠であるわらび縄の生産により、希少価値の文化であり高価値を都市に循環することにより、生計の維持と誇りを取り戻し、「文化の庭」計画をして文化に立脚した活力ある社会を造り出し、文化利用で生きていく村を作る
2プロジェクトを通じて解決したい課題の現状
隔絶山村である高根町は人口減は平成20年510人から平成29年341人となり高齢化率55.4%の限界集落になっている。町民の所得が少なく、若者も少なく土地が狭小である。この土地ではタカネコーン、1000mホウレンソウ、や火畑そばなどの高冷地野菜が作られているが日和田本来の基幹生産物であったわらび粉生産はすたれてしまった。このプロジェクトと協力しているNPO法人ワイ・アイ・ケーは高山市農業委員会と協定を結び農業ができ、荒廃農地対策として蕎麦を奨励し5ha耕作し蕎麦栽培、販売にも力を貸している。また、都市とのつながりなど岐阜市の柳ケ瀬商店街との連関を強めている。人口減と林産物の需要が減り、山の楽しみを見出す機会や山に入る機会が減り山離れは顕著になってきている。山利用の文化の基盤が失われていっている。私の研究の結果飛騨の山の価値を掘り起こしによりわらび粉とわらび縄が山の産物の中で最良のものだとわかった。地方にはそれぞれ、都市から求められる備長炭、葉っぱ、吉野杉、わさび、家具など山の特産物がある。しかし、飛騨では、わらび粉に見られるように山の本物の価値の林産物が都市から求められているにもかかわらず、これに応えることができていない。わらび粉作りを定常化させ、「文化の庭」によりその基盤を整備して需要に応える。Ⅰ①軌道に乗りつつあるわらび粉、山菜、キノコ、野菜などを都市に供給する山の幸ビジネスも本物供給を本格化させなければならない。② わらび粉のまがい物が広く出回り、わらび粉文化が守られていない。本物が失われている。日和田地区のわらび粉生産の本物の文化を守らなければならない。わらび粉のお干菓子作り開発の6次産業化が確定した。ため、高山市の銘菓にする。 ③わらび縄の供給が無くなってしまった。わらび縄の製縄術は日和田が日本最後の伝承地である。が、伝承者が1人になってしまった。保存会など保存継承の手段を探っている。 Ⅱこれらの山利用の文化を結晶化し展開させ紹介する拠点の施設がない。これらの問題に取り組むために「文化の庭」に各施設を作る。「文化の庭 」ここでいう文化は人間の営みという意味である。第一次産業から美術工芸、庭園までを含む。土の香りがする美などばかりだ。これらの施設は山村の文化事象である山村の人々の営みを集めた、民俗的価値や味覚、美の紹介をする山の文化価値の利用が広がる山村振興の拠点のお庭になる。地域シンクタンクである山村振興研究所をつくる。これらは日本各地にみられる問題であり日本の山村に地域間ネットワークを張り、さらに解決できない日本の山村問題に取り組み、施策を考えだす。文化の庭では日和田の人々から仕入れた山の幸を売り出したり調理して都市民に提供し山の本物の価値を実感してもらい都市からの経済・情報・物質の循環を導く。
「2.プロジェクトを通じて解決したい地域課題の現状と関連する取り組み」で記載した地域の課題が起きている背景やその要因の全体像について図やイラストなどを用いてご記入ください。
※それぞれの関係性・関連性についてもできるだけわかりやすくご記入ください。
山の価値の再発見 学問
山利用文化の拡大 都市連携 流通を見つける 希少価値文化 対策 高根でやっていける ① 山の本物(わらび粉、わらび縄、飛騨牛、高冷地野、山幸プロジェクト等) ② 文化の庭 山村振興研究所 手法・検証 高度成長以降
基幹産業 安い外材 流入・高齢化阻止 林業振るわず 人口減 流出(若年層の流出、高齢化) [都市集中] 交通利便性 (コンクリートの建物増大)
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対策 高根でやっていける
① 山の本物(わらび粉、わらび縄、飛騨牛、 高冷地野菜、山幸プロジェクト等) ②文化の庭 山村振興研究所 手法・検証
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4.プロジェクトでの取り組み
本プロジェクトでは、上記で記載した問題構造のどの部分に取り組まれるのか。
実施部分の詳細と合わせて、今回取り組まれる理由(課題解決の戦略)についてご記入ください。
山の価値の認識は、下記の課題解決の戦略によって深まり広げられる。わらび粉はわらび粉の製品の質の安定化が求められる。自然のものなので天候の影響をまともに受けてしまう。採取地の分散などをはかり対処する。現在2週間に採取期間が区切られているため50kgの生産しかできず増産を見込めない。採取期間を倍にして100kgの産出を目指したい。または、採取グループをもう一組みつくることも検討している。
わらび粉を使ったお干菓子開発の6次産業化が確定した。高山市の銘菓にする。 わらび縄は最後の伝承者の1人を中心に町内の女性や若者を集め冬場にわらび縄を綯う会を作りこれを復活させ、文化財を守り、町の誇りを高める。わらび縄は古くは御所、二条城、修学院離宮の垣縄に利用されていた。皇室財産、文化財保存の立場からこれを復活させたい。冬場の仕事がないのでお干菓子づくりとともに冬場の仕事とする。初期投資として20束分の材料費と手間賃、染色代に16万円を計上する。販売は皇族の方に仲介の労をお願いしている。修学院離宮が有力候補に上っている。 地域密着の問題解決のアイデアを生み出す源泉を「文化の庭」内の山村振興研究所に求める。この研究所を中心に日和田の問題解決事例をwebにより発信し、全国の山村や研究者に発信する。現在、東京の文化国家日本研究所内の山村振興研究所でweb論文発表やわらび粉や山の幸ビジネスを行っているがこれを現地で陣頭指揮を執って「文化の庭」活動の実践の中心的役割を果たす。既存施設の利用なので費用がわずかである。若者を100日間の旅に出し日本の山村調査をおこなう。 「文化の庭」は拠点となり、飛騨の文化を紹介して都市の人々を呼び込んで都市から山村、山村から都市への経済循環、物質循環などを活性化させ、経済と物質を包含する文化循環による経済社会上昇をもたらし日和田にユートピアを作る。これらの取り組みをweb発信する。 ③わらび粉を使ったお干菓子開発の6次産業化が確定した。製作販売を実施する。わらび粉の生産が増え雇用者を増やせる。地元消費活性化に繋がる。高山市の銘菓にする ④わらび縄の供給を復活させなければならない。わらび縄の製縄術は日和田が日本最後の伝承地である。伝承者が1人になってしまった。保存会など保存継承の手段を探っている。わらび縄は、修学院離宮や御所や二条城、の垣縄として利用されてきた。これを復活させ、山離れを克服し文化財を守り、町の誇りを高める。
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5. 実施内容
Ⅰ.山村からの循環 1① 産業化の進展 わらび粉生産は年間生産を50kgに安定化させ、品質の向上と一定化をはかる。100kgの生産を目指す。 ②日和田のわらび粉、飛騨牛、火畑そば1000mほうれん草、タカネコーン及び山菜などはどれも美味く人気が高い。山村の産物には文化的伝統の点と旨味の点で平地にはない利点がある。この山の利点を最大限に生かし価値を高めるために都市に売り込む。現在、これを山の幸ビジネスとして東京の高級店に販売している。高級店はこの利点が理解でき、代価を払える。こういう店を回り営業を行なっている。わらび粉を復活させたことを「よく貴重なものを復活させてくれた」と感謝され、日和田の取り組みを励ましてくださり、山菜やきのこや野菜も信用してくださる。山の価値が高まりブランディングが成功している。現在、8店の東京の名店(和菓子屋 赤坂虎屋、一幸庵)( 日本食店 ミシュラン2〜3星 銀座一期、神楽坂石かわ、など)に直接的売り込みを図っているが15店に増やす。わらび粉を使った6次産業化が確定したため、お干菓子開発を軌道に乗せる。現在、試作品を作り、味や、デザインを決め、パッケージデザインも行なっている。販売は国際観光都市である高山市から発信して高山市の銘菓として高山市の価値を高める。日和田には冬の仕事がないのでお干菓子作りを冬場の仕事とする。③わらび縄を綯う会の設立 わらび粉生産の残渣であるわらびの繊維を希少民俗であるわらび縄に綯う技術を伝承するために研究会を作る。技術伝承している女性を中心に若者を交えて5~6人の参加希望者を募る。修学院離宮に納める。冬の仕事とする。
Ⅱ.都市からの循環 拠点となる「文化の庭」の施設
1山村振興研究所(既存施設利用)、地域に密着した問題を解決する地域シンクタンクである。若者に山村に戻って来て欲しい。若者に自由闊達に自分達の未来を切り拓いていってもらい、その手助けをする。そのための施策を考える研究所である。林業、農業、畜産業、土建業などが混じりあって新しい産業を起こし、6次産業や流通・金融・デザインの情報や伝統的な山村文化からの知識を含めて研究所に集積する。情報は日本中の山村に発信し参考にしてもらい、若者と共に歩んで行きたい。 わらび粉や山村生活文化の全国調査のために左合辰旭(内閣府『地域社会雇用創造事業(社会的企業支援基金)』・独立行政法人 国立青少年教育振興機構『子どもゆめ基金』獲得)を100日間日本の山村調査旅に出す予定である。飛騨から鹿児島までの山村の100日にわたる生活文化調査である。飛騨以外に全国にあった中央高地、紀伊山地、中国山地、四国山地、九州山地のわらび粉の産地をめぐり車中泊を主にして篤農家やNPO法人、企業を訪ね視察調査を行いレポートにまとめる。山村の実態や林業、農業、畜産の仕事を学び山村生活を血肉化する。古老からの聞き取りを行う ②地産地消レストラン(レスト長峰、既存施設利用) 日和田の野菜は美味い。山の幸である山菜、きのこ、イワナを使い、飛騨牛や火畑そば、わらび餅を加え山の美味いものを料理して提供する。観光客を呼び込む。自動車利用の長野、愛知、名古屋などの中部地方のお客様と世界的観光都市高山市に来たインバウンドや国内のお客様を路線バスで往復させる。③ギャラリー 神棚など高根の工芸品をレスト長峰内に展示する。 以下は準備段階である。④民俗ジオ博物館(既存施設利用、準備)は山利用文化を人間・自然の立場から生活文化の実態に即した日和田の民具、自然史の立場から御嶽山と乗鞍岳に囲まれた自然やわらび、飛騨牛などの動植物、火山噴火や御嶽石などの地学の展示、⑤野外美術館(準備)は美術工芸文化のための飛騨産材料である木材や石による野外彫刻をギャラリーや屋外のお庭に展示する ⑥お庭 準備 景色がいいからお庭にする。見晴らし台の山に植栽をし山をつくる。御嶽の石を並べ遊歩道を整備して山のお庭を楽しむ。
Ⅲ 情報発信NHK.BS「日本の里山」に四季のわらび粉生産活動が放映される。春と夏の撮影が終わった。
「4.プロジェクトでの取り組み」で記載された取り組み内容の詳細について、実施項目ごとにわかりやすくご記入ください。
6.短期・中長期の成果目標
助成期間終了後、どのような変化を地域・社会、人に対して起こしたいですか。
プロジェクトの実施を通じ、【短期】【中長
【短期の成果目標】
プロジェクト期間中に最も起こしたい「変化」について、成果を測るための指標、実施前の現状と実施後の定量的な目標などを具体的にご記入ください。
※具体的な数値が定められない場合は、指標のみご記入ください。
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わらび粉の年の売り上げ150万円を安定的に目指す。村人の所得を年間10~20万円(一人当たり)増収を図る。㌔3万円で販売しているが㌔3万5千円をの販売価格を目指す。一層の品質の向上と安定化を図る。本物の生産の文化の保持に努める。天候不順の影響を極力排除するため採取地を分散させる。山の幸プロジェクト 昨年、山菜、きのこ、野菜及び葉っぱを10万円で売り上げた。杉山が有名店に営業に回り納品した。御用聞きである。来年の売り上げは倍増の20万円を目指す。わらび縄 わらび縄の原材料は揃うのでわらび縄を綯う会にメンバーとして若者を入れて5人ほど集め縄を20束作りたい。皇族方とお話しして宮内庁への納品のお話しを進めたい。「文化の庭」では山村振興研究所を季節稼働させる。レスト長峰は人員確保の準備が整い次第営業を始める。 |
【中長期の成果目標】
ありたい地域や社会の姿についてご記入ください。 図やイラストでも結構です。 |
昨年は50㎏を生産し、一昨年は30kgの生産であった。わらび粉生産文化の向上をはかり、中長期の課題としては100kg~300kgの生産量を目指す。有名和菓子店や名料理店からの引き合いに応える。地元の価値を高めるため町民の蕎麦屋でわらび粉を使った本物のわらび餅の販売を定常化する。また、6次産業化の施策確定によりお干菓子の開発を進め販売し、高山市の銘菓とする。今後、林地を伐採し、歴史ある草原に展開される生態学的に結びついた産物である、わらび粉、飛騨牛飼養、蕎麦、山菜、薬草、日本蜜蜂の蜂蜜や、わらび縄染色に使うゴバイシ、ヤシャブシなどの染色用有用樹植林などに及び、林野一体化利用によった、地域振興策を図る。収益の一部は山村振興研究所の運営資金に使われ山村間のネットワークを作り全国の山村の問題解決を目指す。また、基金としてプールされ日和田の生活・生産の諸側面で利用される。詳細は、文化国家日本研究所のHP「飛騨わらび」の論文を参照ください。 |
期】の在りたい姿について、現時点でのイメージで結構ですのでご記入ください。
- 助成期間終了後の計画
【中長期の成果目標】の実現に向けて、プロジェクト終了後、どのようにプロジェクトを継続または展開されていくのでしょうか。その計画(資源・財源、組織形態、実施体制など)についてご記入ください。
<資源・財源計画>助成終了後はわらび粉、わらび縄、山の幸ビジネス、「文化の庭」(レスト長峰)の収益を財源として内部留保を高める。<組織計画 文化国家日本研究所と高根町日和田のNPO法人ワイ・アイ・ケー が主体となる。実施体制は、飛騨わらびと山村振興研究所がワイ・アイ・ケーの支援を受けて行う。高山市と連携を取る。飛騨わらびがわらび粉生産とわらび縄生産、山の幸ビジネスの事業主体となり、NPO法人ワイ・アイ・ケーをサポートする。
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- 実施体制(コアメンバーと共同実施者)
プロジェクトに関わる主なメンバーをご記入ください。
※本ページのみ必要に応じてページ数を増やしていただいて結構です。
※【人件費・謝金】欄には助成金により人件費が支払われる方には「人」、謝金が支払われる方には「謝」と入力してください。
氏名 | 年齢
(「○○代」でも可) |
所属・肩書 | プロジェクト
内の役割 |
人件費
謝金 |
杉山是清 | 64 | 一般社団法人文化国家日本研究所代表理事 | 統括 | |
50代 | 国立民族学博物館 教授 | |||
中田直太郎 | 60代 | NPO法人ワイ・アイ・ケー理事長 | ||
小坂守 | 60代
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NPO法人ワイ・アイ・ケー理事 | ||
上田榮勇
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60代 | NPO法人ワイ・アイ・ケー理事 | ||
中島兼一 | 60代 | 飛騨わらび | 人 | |
柚原克彦 | 60代 | 元高山市職員 | 人 | |
野中清春 | 60代 | 飛騨わらび | 人 | |
左合辰旭 | 30代 | 飛騨わらび | 謝 | |
斉藤あきほ | 20代 | 高山市臨時職員 | ||
上島さの子 | 60代 | 飛騨わらび | 人 | |
牧坂意和子 | 60代 | 飛騨わらび |
- 協力者・伴走者 いる場合のみご記入ください。
氏名 | 所属・肩書 | 期待する内容・頻度等 | 謝金の有無 |
10.活動実績
主たるメンバーのプロジェクトに関連する活動実績に杉山 是清 大学、大学院時代に宮本常一先生、川喜田二郎先生の指導、薫陶を得て、安家プロジェクト岩手県岩泉町安家、北上プロジェクト岩手県遠野市附馬牛町の調査を行なった。いずれも山村活性化のための調査であり、杉山の調査結果は筑波大学大学院修士課程環境科学研究科修士論文にまとめられている。また、1987年90日間をかけ原付に乗り3500kmを走破して西日本の山村においてわらび粉生産と山村生活調査を行っている。 飛騨地方のわらび粉調査は、実際わらび根採取を行っているフィールドを飛騨に探し出し、1982年から5年に渡り飛騨地方のわらび根堀の調査を行ない、1990年度、第4回 日本民具学会研究奨励賞受賞「ワラビの地下茎採取活動」(『民具マンスリー』第22巻7・8・9号、1989所収)、「わらびの地下茎採取活動からみた縄文中期農耕社会」『民具マンスリー』48(2)2015、日本における農耕の起源を示唆する貴重な民俗であることが判明した。現在、学問の実績を活用して実業の社会で活動し、本物の価値の普及のため営業などを行っている。ノーベル平和賞受賞のノミネートリストに掲載されている。
11.プロジェクトの実施体制・関係図
プロジェクトに関わる地域内外の組織や事業について、プロジェクトにおける役割や関わり方を交えながら関係図・イラストなどを用いてご説明ください。
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- プロジェクト代表者のメッセージ
- 山村の荒廃は文明の危機である。歴史上山が都市を支えてきた。日本の国土の70%は山地である。山が見捨てられつつあり、その背景には山村と都市の山利用が進んでいないことが挙げられる。その復活は、文化や科学の探究から生み出される山の本物の価値を掘り出し都市に広く普及させることであり、わらびの価値の発見はその生命力と農耕の起源の植物という山の本物の文化的価値を高め都市と山村の両者を結びつける契機となり得ている。このような事例が発見されるには山に対する各分野の学問を深め山利用の文化を広げその基盤を整備する必要がある。山において本物の価値の追求は山村と都市の社会的責任である。このままでは山村が見捨てられ都市も惑う。文化や技術の追求が山村の新しい価値を生み山村ー都市循環の活性化が文明を育てるという観点に立ち文明の難題を解決する
- 活動スケジュール
実施内容に記載された内容に基づき、項目ごとに実施時期をご記入ください。
【1年目】2019年~2020年
実施項目 | 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 |
わらび粉生産
わらび縄生産
文化の庭 準備
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※活動時期は (横線)で表してください
【2年目】2020~2021年
実施項目 | 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 |
文化の庭 準備
わらび粉生産
わらび縄生産
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※活動時期は (横線)で表してください
14. プロジェクト予算(2年分)
最終ページ<表-1>の助成金費目一覧に基づいてご記入ください。
※20万円未満の物品を購入する場合は、「消耗品費」として計上してください。
費目 | 内訳(算出根拠) | 応募金額(単位:万円) | 他の財源(単位:万円) |
人件費 | 初年度、山村振興研究所準備 | 70 | |
借料・水道光熱費 | 山村振興研究所賃貸料Ⅰ/月、水道光熱費1/月 | 48 | |
謝金 | Web制作30
わらび縄制作 16 |
46 | |
整備費
「文化の庭」整備 |
文化の庭整備準備内訳 研究所整備 50 レストラン70
お庭整備準備 石10 、石彫制作準備 10、、民俗ジオ博物館整備準備 10 加工地小屋掛け50 |
250 | |
旅費 | 7.7×2×10往復東京木曽福島15.4、13930×2×5高山―東京13.93、14460×2×5木曽福島ー東京14.46、
宿泊費(2000+2000)×(60日×1人+5人×4日)32 日本の山村調査5000/日×100日 50 |
125.79 | |
通信・運搬費 | 宅急便 | 5 | |
機械・器具・
備品費(※) |
動画撮影機6.5 パソコンプリンター20
ランマー30 |
56.5
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消耗品費 | ガソリン0.015×30L×6週間×3台 8.1
軽油0.011×150L×6週間 9.9 |
17.46 | |
会議費 | 3 | ||
印刷・製本費 | 5 | ||
その他諸経費 | 保険団体生活総合保障 7.16
重機レンタル0.5×60 30、トラック4、洗車機12、、車両軽トラ5.2/月×2 10.4 |
63.56 | |
基盤強化費 | |||
合計(単位:万円) | 690.31 |
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