「華正樓」の知的な中華菓子達     日本橋高島屋

 

ショーウィンドウには28種の中華菓子が並んでいる。壮観である。知的でさえある。黄色ありピンクありである。観てるだけで楽しいのに食べられるのである。

子供の頃、上野の科学博物館の常連さんだった。昆虫標本を片っ端から手帳にメモしていった。その感動である。観るだけではない、手に触りさらに食べられるのである。知的好奇心を満足させるにはもってこいである。和菓子、洋菓子は知ってたけど中華菓子は知らなかった。月餅ぐらいだった。ショーウィンドウもなんでこんなおんなじものばかりと素通りしてた。目が節穴だった。

鮑魚酥(す)、甘露酥、紅菱酥、開口笑、椰子酥、黄菱酥など12〜3種類食べた。まだ15種残っている。揚げ菓子で味のベースは同じであるが、味と漢字の読みが一致しない。味が覚えられないのである。難関である。知的さ故にこれからファンが増えるだろう。きっと!

 

故宮博物院はこうかもしれない。

5000年の歴史の中国はやさしい国だ。日本人が一番よく知っている。

だから、中国自国民にもやさしくしてほしい。

心配である。

 

文化国家日本研究所

杉山是清