観光庁助成金申請書       地域の観光の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業 提案書       「私の背負っている日本の負の遺産の一つ山村振興です」「ここが明るくなると日本の山村に日が差し日本社会全体が明るくなる」

①実施体制 事業名 わらび文化復活により,都心のギャラリー展開を行い親身な顧客をモニターツアーに誘い、日和田の生産物・文化・環境の磨きあげに資する実証事業 対象地域 岐阜県高山市高根町日和田 市区町村コード 21203 実施主体 名称 NPO法人 Y ・ I ・ K 代表者名(役職) 理事長 中田直太郎 住所 岐阜県高山市高根町日和田 郵便番号 509-3403 担当部局 一般社団法人文化国家日本研究所・山村振興研究所 電話番号 0577-59-2153  090-6502-7087 “担当者 氏名” 杉山是清 MAIL info@g-mozart.jp 連携する地方公共団体 名称 岐阜県高山市 代表者名(役職) 高山市長  國島芳明 担当部局 高山市高根支所 地域振興課 電話番号 0577-59-2211 “担当者 氏名” 中井剛彦 MAIL ta.nakai@city.takayama.lg.jp “実施体制 ※適宜行を追加ください” 団体/組織 役割 NPO法人 Y ・ I ・ K 企画・統括、高根地域での現地対応 一般社団法人文化国家日本研究所・山村振興研究所・ギャラリーモーツアルト 企画・ギャラリー展開 都心での対応 牧坂商店 産物の地元窓口 (一財)高根村観光開発公社:七峰館 宿泊施設 タカネコーン生産組合 高根コーン販売 蔬菜生産出荷組合 ほうれん草販売 火畑そばの会 蕎麦販売 連携分野 画廊 宿泊業 農業 工芸品 その他(右欄に記載) 山村振興研究所 “地域の様々な事業者との連携にあたり工夫する点 ※箇条書きで記載 すること” “・本物の名産品として販売するため、少量、高価値、高品質、高値がつけられるよう生産者を指導する。 ・いずれも高価値を求めるので品質チェックには万全を期す。                                                                        ・地元の流通のかなめである商店を中心にまとめ、 地元の当該地区に若手の代表者や生産者を置く。                                                                            ・地元との根回しを十分行い地元の声を十分に聞き取る                                                                 ” ②観光資源の磨き上げ “地域の課題 ※箇条書きで記載 すること” “・少子高齢化による過疎が極端に進み地域の存続自体が危うい。高根全体では高齢化率65.2%、人口298人である。 土地は狭小で中高年の就労先がない。 ・高地特性を活かした高冷地野菜やそばなど良質な特産品の生産が行われているが、効果的な情報発信ができず、需要拡大につながらない。                                                                                                                                                                 ・観光農園経営や自家栽培の普及拡大による関係人口の拡大と地域振興に大きな役割を果たす高品質な地域資源の磨きあげに使う                                           ・農地の荒廃が進んでいる。自然の価値の掘り起こしを行い、ハイキングコースなどの整備による資源の磨きあげが必要である。                    ・600体以上点在する石仏や歴史街道、素晴らしい山岳自然景観などの地域の魅力を効果的に発信し、来訪者による関係人口を増やすことが高根の  活性化につなげる唯一の道であると考える                                 ” “地域の課題に対し これまでに行った取組 ※箇条書きで記載 すること” “・高冷地の寒暖差を利用した糖度17度以上のタカネコーン(とうもろこし)のオーナー制度やツアーなどを平成7年度から取り組んでいる。 ・標高1300mの高地で栽培するほうれん草やそばの実などの栽培技術の向上を計ってきた。                                                                               ・中高年の新たな就労の場として、昔からの伝統産業であったわらび粉産業を復活させ就労と雇用を計っている。  ※天然のわらび根から採取できる稀少な場所である。                                                                                                              ・このわらび粉の希少価値を都市部でも理解してもらい、和菓子店や懐石料理店での利用がはじまっている。     ※地元産のわらび粉を使ってお干菓子などの新製品の開発を行い販売につなげていく取り組みが始まっている。                                                                                              ・都市部に日和田地区のファンを作り呼び込むため、高冷地野菜の通販や商店において日和田産品の広報を活動を行っている。                                            ・日和田で生産されるわらび縄は、桂離宮で使われ宮内庁御用達が決まった” “磨き上げる観光資源 ※箇条書きで記載 すること” “・標高1300mの日和田高原で栽培するタカネコーンやほうれん草、火畑そばなどの高冷地野菜。 ・天然の日本ミツバチの密。※この蜂蜜は、「メイドバイ高山認証商品」に指定されており、独自性と信頼性のある飛騨高山の地場産品である。                                                                                                         ・天然のわらび粉  ※牧場内でのわらびの地下茎を掘り起こし澱粉抽出技術によって作られる。わらび根は縄文時代からの食料とされ、日本の農業の起源の残存で貴    重民俗であり調査研究を山村振興研究所で進めている。わらび根調査・研究によるわらび粉の品質向上を計る。野生わらびを使ってのわらび粉は 日和田だけである。 ・地域の歴史や文化に裏付けされた600体を超える石仏や歴史街道  ※今西錦司が愛した日和田地域の詳細を環境文化博物館などで生態や民具展示、石仏めぐりなどを行い価値を磨きあげる。                                                                                ・四季折々の素晴らしい山岳自然環境 ” ターゲット ” ターゲットの属性は年代40代~60代の中間所得層~富裕層 嗜好が歴史文化や自然であり、個人、家族、夫婦で旅行や体験を楽しむ中部東海地方の家族連れ   ” “上記ターゲットを 設定した理由” “・時間的な余裕または定年後の人生を積極的に生きる人々である。 ・大自然の中で本物に触れることができる体験に関心が高く、リピーターになってくれる可能性が高い。” 具体的な取組内容 ” 本事業では他地域ではまねのできない標高1,200m~1300mの日和田地域の「高地特性」を活用した農産物や自然景観資源と歴史文化資源の魅力 を都市部に発信し、その付加価値や歴史的背景などを理解してもらうことで高根町への誘客を図ることを目的としている。地域の応援団として継続した 誘客につながる事業として具体的に以下のように取り組む。 ●[コンテンツ1]【飛騨御嶽日和田高原名産品展】  【概要】 都心の一等地中央区京橋において日和田高原の物産展を行い、文化紹介をも同時におこない日和田の魅力を理解してもらうモニターツアー       参加者を募る。 【特徴】 日和田高原名産品展を開催する。⇒食味の磨きあげ⇒都市で日和田高原の魅力を理解してもらいファンになってもらう⇒日和田を訪問しても       らう。モニターツアー⇒自然資源の磨きあげ⇒リピーターになってもらい⇒関係人口として呼び込む 【価格】 4,177,000円        ①わらび餅1皿1200円①わらび餅のイートイン 、・わらび粉40000円/kg 日本で最高峰の天然わらび粉 ②高根の秘蜜2500円/一瓶         貴重価値であり市場にはは出回っていない。 日本古来の蜂蜜である 日本蜜蜂の天然養蜂による蜂蜜 ③ トウモロコシ(タカネコーン        500円/本高根町の誇る名産品である(糖度17度)一本取り、甘くコクがある。飛騨牛jの堆肥利用)、④日本一うまい火畑蕎麦        500円/束(在来種であり、蕎麦の風味がよく、香りが高い) ⑤1000mほうれん草 350円/束 日和田で生産される高冷地野菜の代表        である。(甘みがある。、葉や茎がしっかりしている。カテキンが多い) ⑥工芸品   神棚 飛騨匠の工芸品 増田工藝の作品                                                                                                                                                                                                                                                                                ●[コンテンツ2]   トークイベント 杉山是清                                                                              【概要】 30年にわたる山村調査振興の真っただ中で飛騨御嶽日和田高原の振興計画の説明       展示 わらび縄,わらび粉、蕎麦の実の展示  写真 7枚、山岳写真、わらび根採取、石仏と歴史街道、高冷地野菜栽培風景、わらび縄、収 穫祭、健康食材、文書・記事 ・今西錦司の『山岳省察』の書籍の日和田の部分を抜き出して展示する。       日和田高原環境利用計画案(図面) ・オケジッタ再開発計画案(図面)広報:雑誌『岳人』とwebの「東京街人」に掲載し山の愛好家と京橋日 本橋のサラリーマンに広報する。                                                                                 【特徴】 30年にわたる調査結果に基づいた振興策の立案を2枚の図面を使って説明する。地に足がついた振興策である。                                                                     【価格】 150,000円         ①講師謝礼30000円、写真製作費70,000円、資料作成費50,000円                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          ●[コンテンツ3]当該地域においてモニターツアーの実施                                                                              【概要】 名産品展や広報で日和田に興味を覚えた方を当該地域である日和田に呼びモニターツアーに参加してもらう  山の魅力を理解し山住を体験する                                 【特徴】 日和田が自慢できるわらび粉、石仏、蕎麦、わらび縄  生産物を網羅している。                                                   【価格】 200,000円        参加想定人数:8名 宿泊費込で25,000円/人、日帰りも可 20,000円/人 ※モニターのため参加費は無料とする。                                                                                                                                     ①わらび粉生産現場の視察・採取体験     日本の貴重民俗のわらび堀の見学とレクチャー、採取作業に参加             ②日和田の石仏ツアー  600体の石仏を観る  ツアーガイドが同行する         ③大自然の中でのわらび餅と日本蕎麦の飲食    天然わらびもちと日本一うまい在来種蕎麦                                                                                                                                                                                                                                                                     ④宿泊施設でのわらび縄実演 、 日和田の名産品を調理した夕食   日本の古い縄の製縄技術の見学参加                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               モニターツアーの日程   現地集合、千町牧場入口集合10時集合→わらび根掘り見学→牧場散策→昼食(蕎麦、わらび餅) 13:30→        日和田石仏見学14:30散策 → 七峰館(日和田名産品を使った夕食) → わらび縄ない講習                                                                                                        ●[コンテンツ4]わらび粉採取 【概要】 2週間にわたりわらび根採取を行いわらび粉を産出する         【特徴】 高品質のわらび粉生産の磨きあげを行いその価値を他産品に広げる。     【価格】 1,500,000円                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       ●[コンテンツ5]山村振興研究所整備                                                                                【概要】日和田の文化的価値を産学共同で磨きあげるための拠点整備                                                            【特徴】研究者や学生が宿泊できるよう整備する  【価格】 2,550,000円                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  ” 磨き上げを行った観光資源の販売主体及び販売先(想定) 販売主体 :NPO法人Y・I・k、牧坂商店、飛騨わらび、山村振興研究所   販売方法。販売先 :web ,店頭、レストラン、デパート                                                               本事業を実施したことで得られる効果 “・今回の事業で取り組む農産物等は日和田でしか味わえない本物の味でありこれを味わうために四季折々に観光客が訪れるだろう。文化人による紹 介により日和田の文化理解の糸口となり観光客と村民の貴重な文化の理解が進み、インストラクターの養成などにつながり、観光客が民具展示や祭 りなどへの参加につながりに担い手確保になる。 ・自然環境の資源の掘り起こしと磨きあげにより、自然観察などによる新たな発見を求めるリピーターにつながる。 ・農産物、民俗文化、自然環境などの掘り起こしにより観光客の日和田高原理解が進むことでリピーターが増え関係人口の増加につながる。 ・地域の人々はコンテンツ磨きあげにより付加価値が高まり、収入増等により地域に誇りと愛着をもつだろう。” ③新型コロナウイルス感染症対策 “想定される 感染リスク”  ギャラリー販売、滞在、飲食>ギャラリーへ移動中ににウイルスに感染している可能性がある。<販売時>に品物の受渡し代金の支払い時に感染、<滞在時>には三密による飛沫感染の可能性。<飲食時>には日本フードサービス協会のガイドラインに沿う。                                                             <集合時>集合までの電車移動や滞在先のホテルで、お客様が既にウイルスと接触してる可能性がある。                                                       <最初の説明時>説明時の会話による。飛沫感染。                                                                               <移動時>車を利用した移動時、3密状態になる。                                                                                <体験時>ガイドとお客様が近距離で会話を行う。また、体験に使用する道具の受渡しなどを行う                                                 <ホテル滞在>ホテル仕様のガイドラインに従う。 参考とするガイドライン 令和3年3月10日時点  外食 一般社団法人 日本フードサービス協会 具体的な取組内容  【従業員】                                                                                                       ・マスク、マウスガード、消毒液などの備品購入を行うとともに マスクを常時着用し、手指の消毒を常時行う。                                                                                                                ・出社前に必ず検温を実施し、体調管理を毎日報告。                                                                            ・関係スタッフの研修会を実施し                                                                                       【お客様対応】・ギャラリー面積が30平米であるため入場制限をする。ギャラリー内は15人を定員にする。入れ替え制も検討している。表玄関から裏口まで6mの直線なので通風がよく換気は万全である。                                                                                                              ・イートインは、対面を避け、客はテーブルに4~5人とし客同士の距離を置く。入れ替えの度に消毒を行う。湯呑茶碗は紙コップを使う。黒文字は消毒をして使う。   ・手指の消毒と。お客様のマスク着用は必至。                                                                                  ・車での移動時にはマスクを着用し窓を開け換気する                                                                           ・最初の説明時にはマスク着用のこと                                                                                   ・体験時にはガイドとお客さんが近距離で話すため1m以上の距離を置いてマスク着用のこと                                                  ・土に触る体験なので濡れとタオル、ウエットティッシュで アルコール消毒をする                                                                       ・わらび縄講習では講師とお客様の距離を1m以上あける。                                                                          ・汚れを手洗いとウエットティッシュとアルコール消毒で汚れを落とす ④事業の目標 “KPI ※箇条書きで記載 すること” アウトプット 磨きあげを行った観光コンテンツ数  コンテンツ12                                                                            モニターツア―回数1回、参加人数7~8人                                                                                    ガイド研修回数1回 アウトカム 販売可能な旅行商品造成数4~10                                                                                                             将来的な入りこみ観光客数は、春夏の日和田高原のハイキング、御嶽山登山、秋のわらび粉採取体験、新蕎麦試食、冬場のバックカントリースキー の楽しみなど各種の新コンテンツの磨き上げによって観光客の増加が期待される。                                                                                 来訪者満足度80% 高品質のツアーを目指しているので高い満足度を求める。                                                                                               登録ガイド数増加1人  石仏ツアー、わらび粉採取の磨きあげ体験のガイド研修になる。 ⑤次年度以降の取組 事業終了後の展望 “・全体計画の中で日和田を各種観点からの磨きあげによって,美味しい生産物や、文化的価値を理解する中心施設であるオケジッタなどに人々を呼 び込む力が増す。生産物である高地高冷野菜は、ほうれん草、高根コーンなどの人々の栽培努力の積み重ねにより磨きあげられ、日和田でしか味 わえない味であり、都市民の食味に出会うことでますます磨きがかけられる。 ・今後定期的にギャラリーの名産品展やデパートでの販売が進めばさらに磨きあげられ都会での需要も見込まれ、日和田内のレストラン飲食店にも 集客が進む。                                                                                         ・今西錦司をはじめとする文化人の後押しによりわらび粉、わらび縄に代表される日和田の山岳民俗や人類学的題材は、山村振興研究所の調査と 研究により文化的価値が高められ、オケジッタの博物館や野外広場で地域住民に受け入れられ、これを主体とすることによって各地からの観光客を 招き入れることができる。 ・御嶽日和田高原の自然環境を生かした全体計画によりありとあらゆる資源が生かされ、人々の活動も相まって価値が見出され磨きあげられ、新た な生業が生み出され、日和田全体が輝く。生産物、文化、環境の各観点から磨きあげられ日和田に生きる人々の未来を明るく照らしていく。  観光客がその価値を認めるだろう                                ” “地域に継続的な 効果をもたらす工夫” “・本事業で疎遠であった都市民との関係ができ旅行者の興味に刺さる地域独自の資源を生かした旅行商品を達成できる。モデル旅行を実施するなか で都市への販路へつなげ、次年度以降の継続的な販売も計画している。 ・今後は高山にとどまらず、販売するだけでなく文化的なギャラリー展開や関係人口等を用いて日和田に関心を持ってもらえるリピーターの確保に努 め定期的に旅行者が訪れるよう工夫していく。ギャラリー展開におけるわらび餅を食べながらの文化的なサロンの雰囲気の中で日和田高原の魅力を 語ることによって親身なお客様をモニターツアーに誘う。工夫は、足を運んでいただいて日和田高原の魅力を理解していただきリピーターになってもら い地域と長い関わりを持つ関係人口になってもらい、顧客とリピーターと関係人口のネットワークを駆使し日和田高原の高価値のイメージを固定しなが ら販促によって日和田高原に人々を寄せる。生産物は少量なので高価値を狙いながら効果的に地域の宿泊施設において活用して生産物の付加価値 を高める。 ・各コンテンツを磨きあげ、上質なお客様に日和田高原の山岳風景や石仏、環境文化博物館おいて日和田の生活・生産用具や生物・生態展示や日和 田祭を観てもらい日和田高原の山岳文化に親しんでもらう。日和田高原開発はこのように地に足がついた地域の努力により、日和田はもとより高根町 全体の雇用の場を作り出し所得向上を計る。”