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2020 ニッセイ財団環境研究助成企画書  -再生草地のわらび利用文化復興による山村理想郷化研究ー   

 

 

研究目的

 

産業構造の変化により人口流出が起こり放棄放牧地の雑木林化や草地の減少による生物多様性における生物種の減少を生んでいる。岐阜県高山市高根町日和田の千町牧場における草地化実験圃場は、研究フィールドとして位置付けられ、生物種の増加をもたらす豊かな環境を作り出す方策を生み出すために作られ、生物多様性を取り戻す科学的知見を得ることを目的とする。

かつては、伝統的草地がわらび根や牛飼養や複合経営の基盤となっていた。現在、伝統的草地の重要産業であるわらび粉や宮内庁御用達のわらび縄は、日和田を経済的にも、コミュニティのレベルでも支え、中高年層の就労により離村を防ぎ、日和田の文化の源となり誇りとなっている。

産業構造を生物多様性の経済性に基づいて地域に合った構造に作り変える結果、伝統的草地のなかでわらび粉生産や包括的生業計画、山岳リゾート高原などの人間活動による草地の価値の見直しは、研究フィールドの新知見により、森林、草地の適正配置による生物多様性という環境保全の取り組みとなり、その結果、わらび関連産業育成でもあり、コミュニティ社会の保持となり、心の拠り所となる。これら各観点の地方からの統合的な発展は、国土の発展に寄与し、より豊かな社会を作る研究結果をもたらすであろう。

統合的視野に立ち、経済、コミュニテイ、山岳文化・山村振興研究所、共有牧野、誇り未来の各観点からのべる

わらび粉経済

[目的]わらび粉生産を経済的基盤の原資とする事を目的に優良なわらび根採取地拡大パイロット事業を行う。

[目標] 日和田が日本で唯一、野生のわらび根を採取し天然のわらび粉を生産している生産地である。年間生産量50kgを目標に、短期雇用に5人が従事している。10年後には15人の季節雇用を目指し、優良なわらび植生を展開させ高い歩留まりと高品質を恒常的に確保し、保持していくことを目標とする。生業の一つとして若者定着をはかる。

コミュニティ

[目的] 誇り、未来、活力、経済、文化、山村振興研究所、共有牧野、が核となって現状のコミュニテイの打開策を生み出す事業を提案し理想のコミュニテイを目指す。

[目標] 目指す理想のコュニティは、中世以来の共有牧野に育まれてきた、自己の町に誇りを持ち、老いも若きも未来を信じ、活力溢れる経済的にも恵まれた文化的社会である。学問の力を借りて町の在来知であるわらび粉とわらび縄生産などを中高年層の就労事業とし、他では作れない日和田の代々の宝として離村によるコミュニテイの崩壊を防ぐ。

山岳文化・山村振興研究所

[目的]わらび粉を始めとする伝統的山岳文化の継承とその中から新しい文化の創出を見いだすことを目的に山村振興研究所を開設し、伝統文化の価値評価屋や草地の価値などの日和田の文化的基盤を支えることを目的とする。研究所は、山の価値の再発見をもたらすアイデアの源を生み出す場である。学問の力を借り、考察と実施策の実践の場とする。学問の実績や実業の世界の情報を集積し、架け橋の役目を果たす問題解決型の研究所である。高品質のわらび粉を確保する技術を確立する。

[目標]研究所の学問的成果目標  .  a.草地の価値は、学際的研究により生物多様性の経済性の研究が始まり学問による草地などの多面的山利用の根拠が理解される。科学的知見を得るために研究フィールドにする。   b.伝統文化の再評価は、希少価値が見出されるようになり社会に受け入れられてきた。その価値をさらに高め社会的ニーズを高める。さらに文化の掘り起こしを行い新たな価値を求めて過去の文化調査を行う。

共有牧野

[目的]共有牧野というコミュニティの財産を草原と森林の適正配置により生物多様性の観点から有効活用をはかる。

[目標]中世以来の共有牧野というコモンズの歴史を生かした牧野は、地域住民レベルでの水源林解除の方策や共同運営により、わらび粉やわらび縄などの生態系サービスを活用する草原利用として、また、山スキー場などの新たな価値も付け加えて、眠れる牧野の生産性や文化的価値を輝かせ、山村の価値とコミュニテイの力を向上させる。また、古来から維持されてきた生物多様性の研究フィールドとして位置ずけ、共有牧野の見逃された価値を発見する。

誇り・未来

[目的]日和田のわらび縄が桂離宮宮内庁御用達になった。日本の宝である。町民は自信を取り戻し日和田の誇りとなる。コミュニティを考え実践する礎とし、限界集落から脱し、持続可能な山村を目指す。共同体企業を生み出し未来型山岳リゾートとしての日和田高原開発のコンセプトを作りだす。

[目標]  わらび縄とわらび粉を日和田の宝とし、日本のかけがいのない宝とする。

 

 

 

研究計画・方法

 

わらび粉経済

[計画・方法]わらび粉技能保持者と若者をチームに加えて高品質のわらび粉生産を計る。

(生産高)2週間80人日、5aの採取面積から40kg〜56kgのわらび粉を採取する。

(加工施設3工場)を計画している. ①水車小屋(体験ツアーに使う) 濾し器1 舟2 移設費用、施設整備費用 ②冬季工場 (冬の仕事)  ③現場工場 舟1 小屋施設

(加工機械)わらび粉加工2台

(優良な採取地確保)のために火入れ、伐採などの手入れを行う。

(新商品)お干菓子は試作品、パッケージができあがった。量産化を待つだけである。冬の仕事とする。

(日和田のブランド確立)ECシステムによるブランド化

コミュニティ

[計画・方法] 限界集落のコミュニティの中心である中高年層の就労がほとんどなく、若者も戻れず貧困世帯の中高年層が増え経済的事情から離村となりコミュニティが機能しなくなりつつある。学問の力を借りて地域特性であり町の在来知であるわらび粉とわらび縄生産などを中高年層の就労事業として考えている。市場があり、中高年層には馴染みがあり、技術保持者であり、他では作れない日和田の代々の宝である。わらび縄が桂離宮の生け垣に使われ宮内庁御用達を賜わるに及んで町民の名誉となり、事業にふさわしいことがわかった。日本の宝物となった。これらを踏まえて、教室などで生産の増大を図ることは村民の誇りとなりコミュニティの内実を深め、コミュニテイに経済と心的の両面から高揚をもたらし、継承に若者を巻き込み、活性化させる。

山岳文化・山村振興研究所

[計画・方法]文化の価値に注目し文化継承による村作りを行っている。中世以来の歴史を持つ日和田の歴史民俗を後世に伝え、歴史民俗資源として文化の維持発展に有効な山岳文化を探し出す。ここまでやらないと新しい文化を創出させ、文化継承はできない。

コンセプトの源を深めるために恒常的日本研究に携われる研究者が滞在できるよう研究施設を整える。山村振興研究所の施設は既存の30坪くらいのレストランの一部10坪くらいを借りて改修をする。宿泊施設を完備する。自炊も可とする。4畳半二間ほどを改修しシャワー・トイレとお干菓子作りのための厨房を整える。事務所は畳張りにし、寝室と兼用にする。布団代わりにソファベット考えている。(既存施設使用)

山村の疲弊は全国的課題であるからこの研究所を中心に日和田の問題解決事例や各種情報を集積し、ネットワークにより全国に発信する。日和田に限らず全国の若者と共に歩んで行きたい。山岳文化の紹介として博物館、レストランなどを併設する

共有牧野

[計画・方法]対象となる千町牧場・オバコ牧場は260haの森林になっている。これを生物多様性という生態系の多様性と種の多様性確保の両者を図るために、ここに10haの研究フィールドを作る。10haを草地化する。何が適正配置かを仮説を立てて実証するために実験的に白樺やダケカンバなどの群生地は残し、ゴバイシやヤシャブシなどの有用植物を選択し生息適地を探す。草原は火入れなどによって、自然植生の豊かな植相を作り出しわらび、飛騨牛などの多様な種を育む。

これらの種が生息する研究フィールドは、問題となっている、草原の植物や、昆虫、鳥類などの減少の復活がどのようになされるかを調べる注目を集める研究となり、文化多様性という意味での伝統的生業文化の価値の見直しにつながり、この研究から生物多様性の草原の新知見を見出せる

誇り・未来

[計画・方法] 将来的に隣接するおばこ牧場の保安林解除をもとめ林野庁、宮内庁と折衝を始めている。若者と共に日和田の財産を生かす。教室を開いて、わらび縄技術保持の若者の後継者を作ることや工芸品製作の技術を定着させ根付かせる。村外女性との交流の場ともする。コミュニティが醸成されるだろう。若者の立ち上がりを期待する。

天然わらび粉は、赤坂虎屋さんも関心を示されている。わらび粉生産の増大と、品質の向上を図り、日和田の誇りを社会に知らしめる。誇りは、地域振興の柱とし、コミュニテイの内実を深めていき、経済と心的の両面からコミュニテイに高揚をもたらし、高齢者と若者をつなぐ絆とし、代々受け継がれ日和田の宝とする。

 

 

 

研究の準備状況

 

研究の準備段階は9年目である。調査論文にも5年間を費やしているので今回のプロジェクト研究の準備には14年間を費やしている。研究論文は1990年度 第4回 日本民具学会研究奨励賞受賞「ワラビの地下茎採取活動」(『民具マンスリー』第22巻7・8・9号、1989所収)にまとめた。現在、現地のNPO法人に加わり、実践研究のための基礎調査に9年を費やし、副理事、ワラビ粉生産部長として生産に従事している。村人を5人短期雇用し、NPO法人の事業の一環としておこなっている。このことは、『民具マンスリー』「実践民俗学 ー民俗文化復活の現代的意味ー」48巻5号に詳しい

 

チームの組織は、20年前に採取を行っていた職人さんが協業してくれることが決まり技術的にも万全になった。またチームに20代の若手も加わり技術文化の継承もうまくいっている

 

準備段階の3年間は放牧地において小規模の採取しか認められず、荒廃農地にわらびの人工栽培を試みた。人工栽培がうまく繁殖せず、わらび植生確保のため放牧地の採取許可をお願いした。その後4年目、5年目の実施段階において、本格稼働にはまだまだであるが、採取が5年目に入り、4年目に10キロ、5年目に35キロを6年目に50kg生産している。東京や京都の和菓子店に営業に行き、販売の実績は東京虎屋、小石川一幸庵、京都蕭月の3軒、有名日本料理店に納品を決めた。本格稼働になるためにはさらなる販路の拡大の準備をしている

 

また、わらび粉を生産する段階で残る繊維から作れるわらび縄が日和田のわらび縄として宮内庁の御用を賜わった。桂離宮に納品し、取り付け作業が終わった。町の宝である。今後、国宝、皇室財産、神社仏閣の注文に備えたい。そのために、わらび植生の不足が課題になっている。この解消のため隣接の共有牧野のオバコ牧場の有効利用によりわらび植生の確保をはかろうとしている。現在、水源涵養りんであるため解除をお願いしている。

 

わらび粉生産は、わらび粉の製品の質の安定化が求められ、自然のものなので天候の影響をまともに受けてしまう。採取地の分散などをはかり対処する。現在2週間に採取期間が区切られているため50kgの生産をしており、採取期間を倍にして100kgの産出を目指したい。または、採取グループをもう一組みつくることも検討している。新施設計画も行っている。水車小屋を移設し伝統的人力によるわらび堀と水車による澱粉加工を行い、伝統文化に基ずいたわらび事業を行い体験ツアーにより高山から旅人を寄せる。

 

山村振興研究所での試作によりわらび粉を使ったお干菓子開発の6次産業の総合化計画が始まろうとしている。高山市の銘菓にする。厨房をこの助成金によって整える。わらび縄は日本で最後の伝承者を中心に町内の女性や若者を集め冬場にわらび縄を綯う会を作りこれを復活させ教室を開き40名の参加希望があった。文化財を守り、町の誇りを高めようとしている。わらび縄は古くは御所、二条城、修学院離宮の垣縄に利用されていた。皇室財産、文化財保存の立場からこれを復活させたい。冬場の仕事がないのでお干菓子づくりとともに冬場の仕事とする。山の本物を作る

 

地域密着の問題解決のアイデアを生み出す源泉を山村振興研究所に求める。この研究所を中心に日和田地区の問題解決事例をwebにより、全国の山村や研究者に各種取り組みを発信する。現在、東京の文化国家日本研究所内の山村振興研究所でweb論文発表やわらび粉や山の幸ビジネスを行っているがこれを現地で陣頭指揮を執って「山村振興研究所」は、活動の実践の中心的役割を果たす。一層の活動の幅を広げたい。既存施設の利用なので費用がわずかで済む。

「山村振興研究所」は拠点となり、公園化し、飛騨の文化を紹介して都市の人々を呼び込んで都市から山村、山村から都市への経済循環、物質循環などを活性化させる中核として、経済と物質を包含する文化循環による経済社会上昇をもたらし日和田地区にユートピアを作る。山岳文化博物館、日和田の山の幸を使った日本料理店を併設する。

 

 

期待される成果

 

助成終了後1年以内

パイロットプラン8年目にして日和田のわらび縄が桂離宮納品になり宮内庁御用達になった。桂離宮の黒文字垣に使われている。技術伝承のために今春「わらび縄教室」を開催予定し高山市民40名の応募があった。これらを受けて住民は日和田集落内において共同活動による山焼きを行い、コミュニティの力を確認し合い盛り上がりを見せている。

初年度の計画地区10haうち1haの伐採が済み、草地化の第一歩が始まる。復元の7〜8年間毎年火入れをし、残った樹木の伐採や草地の面倒をみる。中高年層には、いままでの8年間のパイロット事業の取り組みやわらび縄の宮内庁御用達、NHK放映によって、伝統的わらび粉生産活動による代々つながる文化とそれから派生するコミュニテイを支えているという自覚が芽生えてきている。20代の若者がわらび掘りに参加した。興味を持っている。初めての経験なので作業だけでなくこのプロジェクトの意義を指導する。

4年~5年後の計画

パイロットプランを成功させる。伐採と火入れ、草地化に誘導して3〜5年かけて良好なわらび植生を作り出す。わらび植生33㎡あたり50kgの地下茎を採取しわらび粉歩留まり2.8kg、わらび粉の年間生産高50kg、売り上げ200万円を安定的に目指す。短期雇用の村人数人の所得を年間10~20万円(一人当たり)増収を図る。本物の生産の文化の保持に努め、一層の品質の向上と安定化を図る。会社の内部留保と基金を作り、日和田の産業、生活、文化、教育に投資する。

わらび縄は、教室のメンバーとして若者を含めて多くの村人を集め縄を3年~5年かけて毎年10束作りたい。買い上げをする。わらび縄教室を開く。6年後の桂離宮本改修に備える。

高齢者や若者が向かい合う機会が多くなり収入も増すことによって盛大に祭が賑わい、わらび粉の豊作やわらび縄の技術向上を祈り若者と高齢者が交わっていき、コミュニテイの統一感と高揚感が増す。

3〜5年後には山村振興研究所を稼働させる。研究内容は、⑴わらび粉の安定的生産。⑵わらび粉菓子の企画販売の実践。⑶わらび繊維・各種植物繊維の縄や工芸品の企画、製作、販売の立案と実践。⑷日和田の民具収集。(5)レストランの経営企画、集客企画。(6)山村民俗文化の研究を行う。⑺若者の婚活。⑻研究フィールドの生物多様性観察、研究。 (9)持続可能山村を目指す。

10年後の計画

[資源・財源計画]わらび粉生産を拡大し取引先を増やす。現在年間50 ㎏のわらび粉の年間収益は30~45万円、わらび縄5万円の収益を計り、山村振興研究所の財源として充当させる。村人には賃金としてわらび根採取で80万円、わらび縄製作手間賃と講師料として50万円ほどが支払われる。ここ数年では、集落内に落ちる経済は年間180万~200万円である。パイロットプランの成功のあかつきには採取地を拡大し需要の拡大を図り旧来の収益も充当する。10年後には年間300kgのわらび粉とわらび縄生産を目指す。年間収益は360万円が見込め、その10%をわらび基金に、残りを山村振興研究所経費と設備投資と内部留保に回す。わらび縄は国宝、皇室財産、文化財などへの導入を計る。副業が生業となり人口増をもたらす

[組織計画]文化国家日本研究所と高根町日和田のNPO法人ワイ・アイ・ケーが主体となる。実施体制は、一般社団法人文化国家日本研究所、飛騨わらびと山村振興研究所がワイ・アイ・ケーの支援を受けて行う。

 

鳥や花などの豊かな動植物相の生物多様性を保全したコモンズの草原の環境と、伝統知の貴重な民俗文化で暮らして来た歴史の生活を学び、生態系サービスがもたらした山の恵みを満喫し、地域コミュニティが維持された温かい地域と関わり、これらの持続可能山村を経済、社会、文化、魂の観点から鑑みて都市民の心を癒す思い思いの休日をハイキングや山岳スキー、山村の生活体験などで楽しんでもらい、これらの持続可能な山村の取り組みを未来型山岳リゾート構想のコンセプトに統合しプランを練る。

 

隣接のおばこ牧場の保安林解除は、国の宮内庁の事業とし日和田の財産である共有地の有効活用したわらび根採取地として解除をお願いしたい。

 

山村の荒廃は文明の危機である。わらび文化復興や研究所などでコミュニテイの充実と高揚を図り、高齢者の就労と未来の担い手である若者を育て、限界集落を脱し、持続可能な山村としてコミュニティの努力を盛り上げ、ユートピアにすることによって文明の難題を解決していく。

 

宮内庁御用達・ノーベル平和賞推薦研究所                                                                                           文化国家日本研究所

山村振興研究所

菊の杉山是清

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020ニッセイ財団環境助成 研究目的概略     

 

〇研 究 目 的   1

 

産業構造の変化による人口流出により放棄放牧地の雑木林化や草地の減少が生物種の減少を生んでいる。生物多様性の危機である。

 

草地化実験圃場は、生物種の増加をもたらす豊かな環境を作り出す方策を生み出すために作られ、生物多様性を取り戻す科学的知見を得ることを目的とする。

 

かつては、伝統的草地がわらび根や牛飼養や複合経営の基盤となっていた。

 

現在、伝統的草地は重要産業であるわらび粉やわらび縄をもたらすことによって、日和田を経済的にも、コミュニティのレベルでも支え、中高年層の就労による離村を防ぎ、日和田の文化の源となり誇りとなっている。

 

産業構造を生物多様性の経済性に基づいて地域に合った構造に作り変え、自然の豊かさに包まれた第一次産業のなかで山岳リゾート高原などの人間活動による草地の価値の見直しは、圃場の新知見により、森林、草地の適正配置による生物多様性という環境保全の取り組みとなり、産業育成であり、コミュニティの保持であり、心の拠り所となり、これらの地方の統合的な進展をもたらすことによって国土の発展に寄与し、より豊かな社会を作る研究である。

 

 

 

 

 

2020 トヨタ財団育てる助成企画書    - わらび文化復興などが創るコミュニテイ再生事業 ー

1.実現したいコミュニティの姿

地域に暮らす人々を支えるコミュニティとして重要だと考える要素や状態を含めてご記入ください。

地域の社会課題として、コミュニティの主体である中高年層の就労先がなく、離村により、限界集落のコミュニティが機能しなくなりつつあることが挙げられる。不利益立地である山村では現状の限界集落からの脱出に、経済的にも心的にもコミュニティの課題を解決できる方策を探しださなければならない。目指す理想のコュニティは、中世以来の共有牧野に育まれてきた、自己の町に誇りを持ち、老いも若きも未来を信じ、活力溢れる経済的にも恵まれた文化的社会である。

学問の力を借りて地域特性であり町の在来知であるわらび粉とわらび縄生産などを中高年層の就労事業として考えている。市場があり、中高年層には馴染みがあり、技術保持者であり、他では作れない日和田の代だいの宝である。わらび縄が桂離宮の生け垣に使われ宮内庁御用達を賜わるに及んで町民の-名誉となり、事業にふさわしいことがわかった。日本の宝物となった。

これらの事業展開と継承に若者を巻き込み、コミュニテイの課題である、誇り、未来、活力、経済、文化、山村振興研究所、共有牧野、が核となって現状のコミュニテイの打開策を生み出す事業を提案する。

 

2.地域社会の現状とこれまでの取り組み

地域や人々を取り巻く環境や生じている課題について、①具体的な数値や状況を用いてその背景と現状を整理し、②地域の課題に対する活動実績および社会的な状況(関連する制度や施策、他地域での取り組み事例など)をご記入ください。

隔絶山村である岐阜県高山市高根町の人口減は平成20年510人から平成29年341人となり高齢化率55.4%の限界集落になっている。40歳未満の男31人、女24人で若者も少なく所得も少なく土地が狭小である。この土地ではタカネコーン、1000mホウレンソウや、火畑そばなどの高冷地野菜が作られているが日和田本来の基幹生産物であったわらび粉生産はすたれてしまった。

 

中世からの共有地の放牧地であった高山市高根町日和田のオバコ牧場、千町牧場の260ha一帯はかつて草原であったが、産業構造の変化と人口減少による後継者難による、放牧とわらび根掘りの廃業により、放牧や火入れ、伐採など人の手が入らなくなり20年間で雑木化してしまった。飛騨のわらび粉とわらび縄も失われてしまった。

 

この樹林地に良質な天然わらび粉を確保するために安定的な採取地が必要である。

わらび粉は生育条件によって品質のばらつきがあり、火入れなどの世話をしなければならない。旧来の採取経験者との協業がすすんでいる。

 

また、今年度、わらび縄が桂離宮の宮内庁御用達が決まり納品した。今、わらび縄の製縄術の日本の伝承地は日和田が最後となっている。高齢の伝承者が1人になってしまい、講習会などにより継承の後継者を育てなければならない。昨年、明治安田クオリティオブライフ文化財団の助成を受け、加工用機械を製作し、高山市文化振興事業補助金はわらび縄講習会の講師謝礼などに使った。これらは、NHK『日本の里山』で日和田のわらび根採取として全国に放映された。オール日和田の取り組みでこれらが順調に歩み始めた。

 

コミュニテイなどの創造を考え、コミュニテイ活性化の方策を考案し、地域振興策やこれを図る文化施設がない。「山村振興研究所」は、これらを踏まえ山の価値を発見し、文化を中心に町の未来を考え、実践のさきがけになるようなコミュニテイの拠りどころとなる拠点として必要である

 

地元NPO法人ワイ・アイ・ケーは、高山市農業委員会と協定を結び農業ができ、荒廃農地対策として蕎麦を5ha耕作し栽培、販売にも力を貸し、このプロジェクトとタイアップし協力している。

 

 

 

3.実施内容

実施項目ごとに、「目的(何をめざす取り組みか)」「目標(数値や状況として達成したいこと)」「具体の実施内容(対象者、実施日時・場所、手法などを含む)」が分かるようにご記入ください。

※記入欄が不足する場合は枠を広げていただいて構いませんが、必ず2頁以内(P2~P3)に収まるようにしてください。

[町の誇り]

 

[目的]

日和田のわらび縄が桂離宮宮内庁御用達になった。日本の宝である。町民は自信を取り戻し日和田の誇りとなる。コミュニティを考え実践する礎とし限界集落から脱する。

 

[目標]  わらび縄とわらび粉を日和田の宝とし、日本のかけがいのない宝とする。

 

[実施内容]

教室を開いて、わらび縄技術保持の若者の後継者を作ることや工芸品製作の技術を定着させ根付かせる。村外女性との交流の場ともする。コミュニティが醸成されるだろう。

 

天然わらび粉は、赤坂虎屋さんも関心を示されている。プロジェクト成功によるわらび粉生産の増大と、品質の向上と安定化を図り、日和田の誇りを社会に知らしめ確たるものにする。誇りは、地域振興の柱とし、コミュニテイの内実を深めていき、経済と心的の両面からコミュニテイに高揚をもたらし、高齢者と若者をつなぐ絆とし、代々受け継がれ日和田の宝とする。

 

 

[わらび粉経済]

 

[目的]

コミュニティの経済的基盤の原資とする事を目的に優良なわらび根採取地拡大パイロット事業を行う。

 

[目標] 日和田が日本で唯一、野生のわらび根を採取し天然のわらび粉を生産している生産地である。年間生産量50kgを目標に、短期雇用に5人が従事している。10年後には15人の季節雇用を目指し、優良なわらび植生を展開させ高い歩留まりと高品質を恒常的に確保し、保持していくことを目標とする。生業の一つとし若者定着をはかる

 

[実施内容]

わらび粉技能保持者と若者をチームに加えて高品質のわらび粉生産を計る。

(生産高)2週間80人日、5aの採取面積から40kg〜56kgのわらび粉を採取する。

(加工施設3工場)を計画している.     ①水車小屋(体験ツアーに使う) 濾し器1 舟2  移設費用、施設整備費用      ②冬季工場 (冬の仕事) 濾し器2 舟6  小屋施設  暖房設備        ③現場工場   舟1  小屋施設

(加工機械)わらび粉加工3台

(優良な採取地確保)のために火入れ、伐採などの手入れを行う。

(新商品)お干菓子は試作品、パッケージができあがった。量産化を待つだけ。冬の仕事とする。

(日和田のブランド確立)ECシステムによるブランド化

 

 

[山岳文化]

 

[目的]

わらび粉を始めとする伝統的山岳文化の継承とその中から新しい文化の創出を見いだすことを目的に研究所を開設する。コミュニティの文化的基盤を支えることを目的とする。

[目標]

古くから日本の山岳地帯に伝承されている山利用の山岳文化を消費地・都市に普及させる。

 

[実施内容]

文化の価値に注目し文化継承による村作りを行っている。中世以来の歴史を持つ日和田の歴史民俗を後世に伝え、歴史民俗資源としてコミュニティの維持発展に使える山岳文化を探し出す。

ここまでやらないと新しい文化を創出させ、文化継承はできない。

[山村振興研究所]

 

[目的]山の価値の再発見をもたらすアイデアの源を生み出す場である。伝統文化や草地の価値などのモノグラフ作成など学問の力を借り、新たな山村振興の方策を練りコミュニテイの文化的基盤を醸成させる。

コミュニテイ醸成のための、考察と実施策の実践の場とする。学問の実績や実業の世界の情報を集積し、架け橋の役目を果たす問題解決型の研究所である。高品質の歩留まりを確保する技術を確立する、

 

[目標]研究所の学問的成果目標は

a.草地の価値 学際研究により生物多様性の経済性の研究が始まり学問により草地などの山利用の根拠は理解された

b.伝統文化の再評価    希少価値が見出されるようになり社会に受け入れられてきた。その価値をさらに高め社会的ニーズを高める。さらに文化の掘り起こしを行い新たな価値を求めて過去の文化調査を行う。

 

[実施内容] コンセプトの源を深めるためを恒常的日本研究に携われる研究者が滞在できるよう研究施設を整える。山村振興研究所の施設は既存の30坪くらいのレストランの一部10坪くらいを借りて改修をする。宿泊施設を完備する。自炊も可とする。4畳半二間ほどを改修しシャワー・トイレとお干菓子作りのための厨房を整える。事務所は畳張りにし、寝室と兼用にする。布団代わりにソファベット考えている。(既存施設使用)

山村の疲弊は全国的課題であるからこの研究所を中心に日和田の問題解決事例や各種情報を集積し、ネットワークにより全国に発信する。日和田に限らず全国の若者と共に歩んで行きたい。山岳文化の紹介として博物館、レストランなどを併設する。

 

 

[コモンズの共有牧野]

 

[目的]共有牧野というコミュニティの財産の、草原と森林の適正配置により生物多様性の有効活用をはかる。

[目標]中世以来の共有牧野というコモンズの歴史を生かした牧野は、–地域住民レベルでの水源林解除の方策や共同運営に役立てられ、わらび粉やわらび縄などの生態系サービスを活用する草原利用として、山スキー場などの新たな価値も付け加えて眠れる牧野の生産性や文化的価値を輝かせ、山村の価値とコミュニテイの力を向上させる。また、古来から維持されてきた生物多様性の研究フィールドとして位置ずけ、共有牧野の見逃された価値を発見する。

 

[実施内容]対象となるオバコ牧場は260haの森林になっている。これを生物多様性という生態系の多様性確保と種の多様性の両者を図るために、ここに適性な森林と草地を作り出す。森林には有用樹を植林し種を増やし、草原は火入れなどによって、自然植生の豊かな植相を作り出しわらび、飛騨牛などの多様な種を育む。

これらの種を利用した包括的生業計画は、問題となっている、草原の植物や、昆虫、鳥類などの減少の復活がどのようになされるかを調べる注目を集める研究となり、文化多様性という意味での伝統的生業文化の価値を見直しにつながり、春秋のわらび粉生産、飛騨牛放牧、そば、山菜、薬草、日本蜜蜂の蜂蜜採集、ゴバイシ、ヤシャブシなどの有用樹植林など生物多様性の保全と生物資源利用もたらし、林野一体化利用によった観光客も取り込んだ山スキー場のレジャーという憩いの公園でもある。

 

 

[コミュニテイの活力と未来]

 

[目的] コミュニティの未来は、山岳文化の掘り起こしにより、わらび文化継承などをもたらし経済性、社会性、価値観の各点で豊かさを生み出し、高冷地野菜の収穫の喜びなども含めて活力あるものにする。

 

[目標]共有牧野の整備によりわらび文化などの財産をもたらし、コミュニテイはわらび基金を創設し、村落共同体企業を作り出すことにつながっていく。これらの取り組みは、小中学校を復活させ限界集落から脱し、日和田高原開発につながり、東海地方の未来山岳リゾートにするなど市民所得向上をはかる地域振興策とする。

 

[実施案]コミュニティの力を活性化させるために山岳文化であるわらび文化継承からコミュニティの、誇り、経済、文化、コモンズの観点から目標を設定してコミュニティの未来の全体像が見えてきた。なかでも若者に把握してもらい、若者に考えてほしい。若者の未婚者が多くその原因に女性達に日和田の、魅力と未来の全体像が伝わらないことがあげられる。積極的に発信してよき伴侶を求め日和田の未来につないでいってほしい。


 

4.期待される成果

持続可能なコミュニティの創造に向けて、助成終了後「1年以内」および「3~5年後」に、本事業を通じて地域やそのステークホルダーに生み出したい成果や変化をご記入ください。なお、記入にあたっては、助成開始前との数値や状況の比較など、成果や変化を測る指標を含めてください。

*助成終了後1年以内

パイロットプラン8年目にして日和田のわらび縄が桂離宮納品になり宮内庁御用達になった。桂離宮の黒文字垣に使われる。技術伝承のために今春「わらび縄教室」を開催予定し高山市民40名の応募があった。これらを受けて住民は日和田集落内において共同活動による山焼きを行い、コミュニティの力を確認し合い盛り上がりを見せている。

初年度の計画地区10haうち1haの伐採が済み、草地化の第一歩が始まる。復元の7〜8年間毎年火入れをし、残った樹木の伐採や草地の面倒をみる。

いままでの8年間のパイロット事業の取り組みやわらび縄の宮内庁御用達、NHK放映によって中高年には伝統的わらび粉生産活動により代々つながる文化とそれから派生するコミュニテイを支えているという自覚が芽生えてきている。30代の若者がわらび掘りに参加した。興味を持っている。地元の農業をやっていて未婚で交際中である。現在、親と共に農業をやっている。初めての経験なので作業だけでなくこのプロジェクトの意義を指導する。

パイロットプランを成功させる。伐採と火入れ、草地化に誘導して3〜5年かけて良好なわらび植生を作り出す。わらび植生33㎡あたり50kgの地下茎を採取しわらび粉歩留まり2.8kg、わらび粉の年間生産高50kg、売り上げ200万円を安定的に目指す。短期雇用の村人数人の所得を年間10~20万円(一人当たり)増収を図る。本物の生産の文化の保持に努め、一層の品質の向上と安定化を図る。会社の内部留保と基金を作り、日和田の産業、生活、文化、教育に投資する。

わらび縄は、教室のメンバーとして若者を含めて多くの村人を集め縄を3年~5年かけて毎年10束作りたい。買い上げをする。宮内庁御用達が決まり、6年後の桂離宮本改修に備える。

工芸品は各自の進歩具合に応じて、高山や東京のギャラリーで展覧会を開く、根づいた葡萄蔓やアケビの蔓などの工芸品の通販などを行う。山に生きる人々が地元のものを生かし積極的に前向きに生きる姿勢につなげる。

高齢者や若者が向かい合う機会が多くなり収入も増すことによって盛大に祭が賑わい、わらび粉の豊作やわらび縄の技術向上を祈り若者と高齢者交わっていき、コミュニテイの統一感と高揚感が増す。

3〜5年後には山村振興研究所を稼働させる。研究内容は、⑴わらび粉の安定的生産。⑵わらび粉菓子の企画販売の実践。⑶わらび繊維・各種植物繊維の縄や工芸品の企画、製作、販売の立案と実践。⑷日和田の民具収集。(5)レストランの経営企画、集客企画。(6)山村民俗文化の研究を行う。⑺若者の婚活

 

5.助成終了後の計画

「4.期待される成果」の実現に向けて、助成終了後に本事業をどのように継続や展開していこうと考えているかが分かるように、取り組み内容や実施体制、財源を含めた計画をご記入ください。

<資源・財源計画>わらび粉生産を拡大し取引先を増やす。現在年間50 ㎏のわらび粉の年間収益は30~45万円、わらび縄5万円の収益を計り、山村振興研究所の財源として充当させる。村人には賃金としてわらび根採取で80万円、わらび縄製作手間賃と講師料として50万円ほどが支払われる。ここ数年では、集落内に落ちる経済は年間180万~200万円である。パイロットプランの成功のあかつきには採取地を拡大し需要の拡大を図り旧来の収益も充当する。10年後には年間300kgのわらび粉とわらび縄生産を目指す。年間360万円の収益は、その10%をわらび基金に、また、山村振興研究所経費と設備投資と内部留保に充てる。わらび縄は国宝、皇室財産、文化財などへの導入を計る。副業から生業となり人口増をもたらす

<組織計画>文化国家日本研究所と高根町日和田のNPO法人ワイ・アイ・ケーが主体となる。実施体制は、一般社団法人文化国家日本研究所、飛騨わらびと山村振興研究所がワイ・アイ・ケーの支援を受けて行う。高山市と連携を図る。

若者がコミュニティの興隆をみて立ち上がり帰村するだろう。婚活もうまくいく。わらび縄は日本の伝統を取り戻すという意味で垣根や庭の素材として国宝、文化財、個人の庭などに使われ、流通するだろう。工芸品はわらびや植物繊維を利用した技術が根付き、飛騨の匠の心意気により、技術に精通し新しい工芸品を創造し冬の産業として販売され流通するだろう。わらび粉、わらび縄、高冷地野菜、山の幸、工芸品、お干菓子を研究所の本格稼働により収支を安定化させ山のものに関わるコミュニテイ醸成事業に充当する。日和田の山の幸を使った食材でレストランで料理を出す。集客が問題なので、高山に来た観光客を日和田までバスを使ってわらび粉生産の体験ツアーで集客するプランを考えだす。レストランプランの実施には十分に時間をかける。

山村の荒廃は文明の危機である。研究所などでコミュニテイの充実と高揚を図り、高齢者の就労と未来の担い手である若者を育て、限界集落を脱し、コミュニティの努力を盛り上げることによって文明の難題を解決する

 

気をつけよう! 笑顔で近づく共産党!

 

 あいつら法律に触れないよう悪さを平気でする。人生を暗転させる悪さである。

私は2度酷い目にあわされている。

何考えているかわからないぞ。

 

野党よ、近づくな!

 

 

黒狩り、赤狩り、黄色集合!

 

朝敵・ 負け犬渡辺恒雄ごときがなんと言おうと自衛隊明記絶対認めない!

国が軍国主義化する

 

殺人政治家安倍晋三引っ込め!

見苦しいぞ、お前が絞首刑になるぞ!

 

 日本テレビ放送網株式会社は

ニュースeveryの犯罪者キャスター

藤井貴彦と陣内貴美子を即刻解雇しろ。

放送法違反である。

 

日本国国王 菊の杉山是清

 

桂離宮の公益性

オバコ牧場の水源林解除には「公益性」がなければ駄目だそうです。幸い我々には宮内庁御用達のわらび縄による、国宝の桂離宮を守るという「公益性」があります。それにわらび縄は日和田でしか産出されない「唯一性」もあります。いけるかもしれません。県、国と掛け合ってみます。

小中学校が無くなり、千町牧場が取られ、日和田の財産がなくなっていきます。オバコを守り、日和田を発展させましょう。「日和田、命」で頑張ります。

 

菊の杉山是清

水源林解除の要件   -宮内庁御用達の公益性ー

飛騨農林事務所に水源林解除について問い合わせをしました。公益性住民の総意解除後の綿密な計画が必要だそうです。

公益性は水源涵養林地域の日和田のわらび縄が宮内庁御用達になり桂離宮という日本の国宝を守るのに使われる。国宝という公益性である。また、日和田だけが日本でただ一ヶ所わらび縄を生産でき、他に代わる地域がなく、この2点で解除の要件になるという論法でいきます。

②③はなんとか今までの取り組みでなんとかいけそうです。

 

一般社団法人文化国家日本研究所

山村振興研究所・飛騨わらび

菊の杉山是清

 

千町牧場使用企画書   高山市の慶事です!!!  日和田のわらび縄が桂離宮に納品され、宮内庁御用達になりました

 

 

目的

NPO法人ワイ・アイ・ケーは千町牧場の有効活用と地域住民の生活向上に寄与することを目的に牧柵外の牧草が生えないわらび植生を対象に10ha余りを10年に渡り秋の一時期、契約使用をお願いする。わらび植生には春先の火入れ、樹木の伐採などの手入れを考えている。

 

現況、課題

 牧柵外のわらび植生の未使用地は、放牧に適さず谷まで放置され無価値になっている。手入れがされずいまのままでは樹林地になってしまう。樹林地になってしまうと無価値より悪い損益になってしまう。

   飛騨はわらび粉の名産地である。いまでは日和田だけが産地となり注文に応じている。高山市街の店舗や東京の有名和菓子屋や一流割烹からの注文が入っている。日和田のわらび縄は今年度,桂離宮納入により、宮内庁御用達になった。おめでたいことである。今後、わらび縄もわらび粉も発展が期待され、各種補助金、助成金、交付金の申請をおこなっておりNPOワイ・アイ・ケーを始めとして日和田の向上に力を尽くしている。

 

 

実施策

 管理棟の北から東側にわたる牧柵外のオバコ谷に向かう斜面地のわらび植生を対象にします。対象地域は10haとし毎年1haずつを掘り10年に渡り輪番で掘り進めます。わらび植生復元に810年かかるためこれだけの面積が必要になります。年間150kgのわらび粉が試算では可能になります。良質なわらび粉産出のため手入れが必要になります。毎年の採取面積である1haの火入れと樹林の伐採をお願いしたい。

 

1年〜3年後の成果

年間30kg50kgのわらび粉生産を目指す。わらび植生の手入れが始まる。

 

5年後の成果

年間100kgの良質わらび粉生産を果たす。手入れにより良質なわらび植生を生み出す。わらび掘りチームを2チームにし、日和田に落ちるお金を2倍にする。

 

10年後の成果

採取面積をおばこ牧場まで広げ、水源林解除し年間300kgの良質わらび粉生産を果たす。

この原資と各種補助金、助成金、開発資金により日和田高原開発を行う。

山村振興研究所

菊の杉山是清

 

ゼクシィアウトドア婚活イベント係御中

 

  岐阜県高山市高根町で町の若者と若い女性とのアウトドア婚活イベントを企画している杉山是清と申します。御社のアウトドア婚活イベントに企画を掲載参加させていただけないかのご相談です。広告でも構いません。

 

 ツアーの内容は、年間にわたって4回、23日で日和田を訪れその魅力を満喫してもらおうというものです。これらの日和田の山の楽しみに通年若い女性の参加者を愛知、岐阜、名古屋、東京で募り、2月の工芸品製作、わらび縄ない、お干菓子作り、6月畑準備、山菜採り、8月千町牧場でバーベキュー、高根コーン収穫、牛飼い、お祭り、10月わらび掘りに参加してもらう。若い女性に町の若者がご案内するという企画です。ここで恋が芽生えればというねらいです。

 

宿は今西錦司の定宿であった牧坂商店にお願いする。料理は牧坂さんの手料理をふるまってもらう。

 

[内訳]

女性定員6

日和田の理解者を増やす

東京からの場合

東京ー日和田  23日×4

新宿ー日和田6500円×2+820円×2/

×4

宿泊(牧坂商店)5000円×8/

交通費58560/人、宿泊40000/

女性経費98560/

女性負担/(片道負担)29280

地元負担/69280

。宿泊費無料、交通費は半額支給です。定員6名です。

 

 

 高山市高根町日和田は御嶽山と乗鞍岳にはさまれ風光明媚な標高1300mの高原に位置します。貴重な文化が残り高山市でも注目されています。これを若い女性にアピールし惚れ込んでもらい嫁にきてもらおうというねらいです。

上記の企画をご理解いただき掲載をよろしくお願い致します。

 

 

山村振興研究所

菊の杉山是清

 

 

日和田高原開発 ー桃源郷を作るー

 

水源林解除と日和田高原開発

    おばこ牧場から日和田にかけては雑木になってしまい水源林に指定されている。これを解除し日和田共有地という財産を有効活用する。春のわらび堀、山菜摘み、夏の放牧、ハイキング、秋のわらび堀、冬の林間スキーコース、わらび粉加工として一年中利用できる。日和田高原開発である。

    そのためには水源林の指定の解除が必要である、県事務所によれば住民の総意と解除後の綿密な計画が必要だそうだ。四季折々のおばこ牧場と日和田高原の利用を綿密に計画する必要がある。今、各種補助金、交付金、助成金申請で知恵を絞っている。これらの書類が綿密な計画に使える。費用負担、財政、土地収益力も計算している。これを綿密な計画として提出する。経済的基盤も押さえる。土地利用も押さえる。生物多様性も押さえる。日和田の人の生活水準向上も試算する。これだけやれば綿密な計画として認められるだろう。

    日和田の人はこれらを理解して一致団結して住民の総意を作りあげよう

 

文化国家日本研究所・山村振興研究所

菊の杉山是清