飛騨わらび

天然わらび粉のご案内です。黒くなく飴色の餅になります。飛騨御嶽山の高原に自生する野生のわらび根から採ります、伝統的な生産の文化(採取、加工,,繁殖)方法による「飛騨わらび」は「畑で栽培された」黒色のわらび餅とは色、香り、風味すべてにわたって違います。 

江戸時代以前からの伝統を引き継ぐ。わらび根掘りは日本の農耕の起源であろう。それ程古い。縄文時代からの日本人とわらび粉との付き合いを受け継ぐ野趣溢れるわらび粉を上質な和菓子としてどうぞご堪能ください。 作られたわらび粉は、村人の応援の賜物であり、村落家庭生活に還元され、地域活性化の一助となります
飛騨御嶽山の標高1500mの高原に広がる採取地のオバコ牧場は木曽義仲の中世から受け継がれている牧場で1000年の歴史があります。地元の岐阜県高山市高根町日和田は過疎化に悩みながらも前向きに故郷再生を実践している村です。

その味は口に含むとフワッと溶けます。本物の証しです。餅にすると飴色に変色し、強力な粘りがでます。切ることができません。笑ってしまいます。赤坂虎屋さんも関心を示されています。

どうぞ、おすそ分けします。村人共々作り上げた入魂のわらび粉です。真心こもった貴重な本物の味をご賞味ください。

わらび根の文化事象は 縄文農耕、農耕の起源、宮内庁御用、国宝修理、文化財、茶道、和菓子、和食、フレンチ、版画に及び、まさに文化であり、文化の深淵に臨んでいます。文化を担う一員になれた実感があります。

論文
・実践民俗学 1 – 民俗文化復活の現在的意味 –
・実践民俗学 3 山村振興の計画書—山村という新たな価値—
・実践民俗学4 桃源郷をつくる。-山村振興ネットワークを作ろうー
・実践民俗学5 山村と都市の脆弱性を救う生物多様性
・実践民俗学6 生物多様性から見た山村振興

◉ わらび縄のご用命 ◉ わらび粉のご用命 ◉ わらび糊のご用命

国立民族学博物館展示[杉山是清撮影]

◉ わらび粉(シロバナ)・・・・価格:4万円/kg
◉ 飛騨わらび・・・・価格:4000円/内容量:100g
最高峰のわらび粉です。Amazonでも販売しています。

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お問い合わせ先 TEL:03-6228-6848
104-0031 東京都中央区京橋1-6-14 ギャラリーモーツァルト内 飛騨わらび

 

わらび粉の歴史    -縄文中期農耕論=日本の農業の起源ー

わらび粉が、縄文中期文化の主食であり、日本の農業の起源を示す食料であるという研究をしているオーナーは実践する人類学者です。

八ヶ岳南麓井戸尻大遺跡群縄文中期には安定した華やかな文化が花開いていました。でも、主食の植物がなんであるかわかっていません。隣接の遺跡では^_^カリント状炭化物という遺物が出土しています。わらびの地下茎です。私が同定しました。パン状炭化物という遺物も出土しています。科学的分析は済んでいませんが、同じような形状をしたわらび餅の食べ方が日和田に残っています。餅なので主食という意味があると思っています。

また、日和田のわらび根採取では親子3人の75日の稼働で3人の300日分のカロリー摂取ができ、さらにわらびの地下茎が出土し、餅状の遺物が発見されてることと、土掘り具としての打製石斧の急増、農耕の起源の一類型である根茎類採取であり、その採取技術が農耕の原初的姿を示してることを考え合わせると、わらび粉は主食であり日本の農業の起源であるという仮説に到達しました。文化の研究を実践を通して幅広く深めています。

『民具マンスリー』48(2) 2015 日本常民文化研究所 「わらびの地下茎採取活動からみた縄文中期農耕社会」.杉山是清

 

 

火焔型土器は「火」と「わらび」の造形

火入れの後に発芽するワラビの群生は壮観である。火炎土器はこの様を写実的に表したものではないだろうか?火とワラビのつながりである。火炎土器は、ワラビの生命力への畏敬と再生を祈る縄文人の自然観や生命観という祈りを現しているというのが本旨である。

福島県立博物館所蔵の火炎土器の胴部には逆U字状隆線文に密生した写実的なワラビ芽の造形がみられる。隆線文はわらびの芽ではないだろうか。口縁の 鶏冠状把手、 鋸歯状突起は炎を表現しているものであろう。頸部と胴部上半部にはS字状隆線文および渦巻状隆線文は、ほむら上部の空気の乱れや撹乱、陽炎のような現象を表しているのだろう。 新保・新崎式土器は半載竹管による半隆起線文によって描かれた文様を特徴としている。大木7b式土器は、頸部がくびれ、口縁部が外反する器形であり、口縁部には四つの把手が付き、波状口縁となる。 火炎土器は、胴部には半隆起線文を密に施すという技術は新保・新崎式土器や、器形と四つの把手を基準とした四単位の文様構成は大木式b式土器から影響を受けたと考えられる。

ワラビは山菜やわらび粉澱粉につかわれ、山住みの生活には欠かせない。飛騨ではわらび粉採取により300日分のカロリーが摂取でき、主食の可能性がある。日本の農耕の起源であろう。

縄文人は、 火入れによるワラビの群生する初期生長の発芽を見てその急激性ゆえ、火入れとわらびの発芽の因果関係による火への神秘性とワラビの生命力に畏敬の念を抱き、火による誕生と再生を実感し、生活維持のための山菜や澱粉に使われるに及んで生命を支えているという畏敬の念をわらびにいだき、これが火炎土器の造形を生み出し、縄文人の生命観を表しているのだろう

 

杉山是清 John

 

山菜売りと「銀座一期」のわらび餅

山菜の販売を始めました。わらび粉を買ってくださったミシュラン星の料理店にです。極めようとする点が一致するようでわらび粉作りをする山村を信用してくださいます。日和田の人々が日和田に自生する山菜、たらの芽、コゴミ、わさびの葉、ウルイなどを採取し、京橋に拠点のある文化国家日本研究所杉山がこれらの山菜を銀座などの日本料理店に売り歩いています。

都市のお客様は本物が食べられます。農家の手取りが5万円になっています。まだまだ僅かですがお店と生産者との信頼関係が成り立てば直に取り引きができるようになりお店も増やせるでしょう。文化国家日本研究所が間に入って山村の経済の脆弱性と都市の本物欠如という脆弱性の両者を打破しようとしています。学問の実践です。

今後、飛騨ほうれん草、高根コーン、火畑そば、各種野菜を買っていただきます。

 

「飛騨わらび」のわらび餅が銀座で食べられます。「銀座一期」です。わらび粉純度100%で、一切混ぜ物が入っていません。難しい粉をまとめて下さいました。日本では「銀座一期」と日和田の「望嶽の菴」だけです。コースの最後にデザートとして出されます。㌔40000円のわらび粉で、透明感があり、味は繊細で気品があります。どうぞお試しください

 

わらび縄のご用命

• 宮内庁からご用命を賜わろうとしています。
文化国家日本研究所・飛騨わらびが関与する、岐阜県高山市高根町日和田の「わらび縄」が宮内庁の御用を賜ります。御所、二条城、修学院離宮の竹垣の結束材に使われます。

• 国立民族学博物館に収蔵されました。
岐阜県高山市高根町日和田がわらび縄製縄の日本最後の伝承地です。技術継承のためのわらび縄を綯う会ができました

わらび粉のご用命

◎ わらび餅が有名な和菓子の名店
• 小石川 一幸庵さん
亭主の水上力さんはTBS情熱大陸に紹介され、本物のわらび粉だけを使ったわらび餅作りに命がけで取り組まれています。飛騨わらびのわらび粉が入っているため他店のわらび餅よりも粘りもこしもフアッと感も全然違います。パリのパティシエに和菓子を教えるなど外務省のお仕事もされています

 

赤坂虎屋さん 

虎屋さんの応接間には色紙が飾られています。「京の雅、江戸の粋」とありました。アポなし飛び込み営業 の「飛騨わらび」に関心をもって下さり、お茶の一期一会を大事にされる虎屋さんは「粋」です。もちろん「雅」でもあります。

わらび粉を採る同じ地下茎から縄がなえます。そのわらび縄が御所の御用を賜りました。桂離宮で使われます。御所のわらび粉です。名に恥じぬよう最高峰の品質保持に万全を期していきます。

 

• 金沢 吉はしさん

 

◎ ミシュラン3つ星などの名店からのご用命
• 神楽坂 石かわさん
• 元麻布 日本料理かんださん
• 京都 菊乃井さん
・銀座一期さん
• 銀座 小十さん

・新富町久丹さん
• 代々木 ボニュさん

わらび糊のご用命

• 京都国宝装璜師連盟さん
京都国宝修理装璜師連盟において「飛騨わらび」のわらび粉から作られたわらび糊が中世からの古い日本画の国宝の裏打ちに使われます。
わらび根の文化事象は縄文農耕、農耕の起源、宮内庁御用、国宝修復、茶道、和菓子、和食、フレンチ、版画に及び、まさに文化であり、文化の深淵に臨んでいます。文化を担う一員になれた実感があります。

• 千家十職奥村家(表具師)さん
お茶席の掛軸の裏打ちを貼るわらび糊に使います。
奥村家が わらび糊を使い、和紙や布を貼り付ける試作品を作られ始めました。湿気を吸うか、カビは生えるか、虫はつくか、貼った布や和紙が丸まるか等聞かれました

• ばれん工房菊英さん

わらび縄が国立民族学博物館に収蔵されました。

展示されます。是非、ご覧ください。
岐阜県高山市高根町日和田がわらび縄製縄の日本最後の伝承地です。

千家十職奥村家(表具師)からサンプルのご用命を賜わりました。

お茶席の掛軸に使います。
皆さん一期一会を大切にされる方ばかりです。

奥村家が わらび糊を使った和紙や布を貼り付ける試作品を作られ始めました。湿気を吸うか、カビは生えるか、虫はつくか、貼った布や和紙が丸まるか等聞かれました(2017.3/12 追記)。

京都国宝修理装璜師連盟の国宝修理の材としてサンプルのご用命を賜りました。

京都国宝修理装璜師連盟において「飛騨わらび」のわらび粉から作られたわらび糊が古い日本画の国宝の裏打ちに使われます。

わらび根の文化事象は   縄文農耕、農耕の起源、宮内庁御用、国宝修復、茶道、和菓子、和食、版画に及び、まさに文化であり、文化の深淵に臨んでいます。文化を担う一員になれた実感があります。

「わらび縄」が御所・宮内庁の御用を賜りました。

文化国家日本研究所・飛騨わらびが関与する、岐阜県高山市高根町日和田の「わらび縄」が宮内庁の御用を賜ります。桂離宮の竹垣の結束材に使われます。

『飛騨地方のワラビ根掘り』

 

『民具マンスリー』48(2) 2015 日本常民文化研究所 「わらびの地下茎採取活動からみた縄文中期農耕社会」.杉山是清

 

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▲ 杉山是清論文
「飛騨地方のわらび根掘り」『日本民俗文化体系13 技術と民俗』1985 小学館
▼「飛騨わらび」杉山是清の取り組みが明治安田生命の機関紙に紹介されました。

 

 
▲ 明治安田クオリティオブライフ文化財団
機関紙 『地域の伝統文化』 第24号「わらび粉とわらび縄のこと」
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